「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」ネットで広がる協力の輪
東日本大震災による電力不足や食料・日用品の買い占め騒動などが起こる中、インターネット上では「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」など、さまざまな協力の輪が広がっている。
「ヤシマ作戦」はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』内で、ミッション遂行のために日本中から電力を集めた同名作戦に由来するもので、日本中で節電を行おうというもの。
ツイッターではハッシュタグも用意され、賛同者たちが「不要なコンセントを抜く」「炊飯器を使う時は電力消費ピーク時を外す」「エアコンは使わず厚着をして過ごす」等の対策を宣言・実行している。
また、ここ数日の買い占め騒動で生まれた「ウエシマ作戦」は、「俺が!」「俺が!」と手を挙げる肥後克広、寺門ジモンに続く上島竜兵に対し、肥後・寺門が「どうぞどうぞ」と譲るお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部のネタ。
もともとは過酷な企画に挑む要員を決める際に使われるお馴染みのギャグだが、物資を買い占めず“どうぞどうぞ”と譲り合う心が大切であることから、ハッシュタグ「#ueshima」と共にユーザーの間で広がりを見せている。
「スラムダンク」の井上雄彦が祈りを込めたイラストを次々とアップ
漫画「スラムダンク」「バガボンド」などで知られる人気漫画家の井上雄彦が、祈りを込めたイラストをTwitter上に次々とアップしている。
以前から不定期で「Smile」と題したイラストをアップしてきた井上氏。
12日10時28分 に「祈る」としてイラストをアップすると、子どもやお年寄りの穏やかな表情が描かれたイラストを次々と投稿。
「元気な女の子が見たい」などのユーザーのリクエストなどにも応えながら、地震発生後、現在までに37枚をアップしている。
途中「スラムダンク」に登場する“安西先生”に似たイラストがアップされると、ユーザーたちも漫画中のセリフ「諦めたらそこで試合終了」「俺達は強い」などのコメントを寄せ、被災者たちにメッセージをおくっている。
井上氏は「smileシリーズの絵を、本かポストカードにして販売し、その収益を被災地への義援金とさせていただきます。ただいまそのための体制を考え中です」とコメントしている。
