パリに出張していてつくづく驚かされるのが
フランス人のワークライフバランスの取り方
６時を過ぎると、かなり緊急度が高そうな
テーマで電話やメールをしないと返事は
明日．．．
７時すぎて、ふとお手洗いに行くと
通り過ぎるすべてのオフィスががらがら
１０時になると建物がロックされてしまうので
退社を強いられます
さらに週末出勤なんてしようものなら、
かなり偉い肩書きの方に承認を
いただいた上でセキュリティー部署に
連絡し、個人名を数日前に伝えて
おかないと働きに来れません
さらに全員が法律上５週間の有給と
１０日間のすり替え用有給（たとえば休日
出勤を強いられた場合など）が普通の
休日の上にあります
現実的には年間平均すると毎月１５日程度
しか働かない計算です
それでいていまだに世界TOP10に入る経済規模
ですから、相当ひとりあたりの効率が高いの
でしょうね
いや、本当に感心します
１年前に歯科医に審査していただいた時に
若年歯周病と診断されたこともあり
とにかく歯と歯ぐきのケアをするようにと念を
押されました
歯ぐきというのは、年齢とともにどんどん
後退していくとのことで、特に歯並びが
良くない人だと若いうちから歯周病などに
なりやすいとのことでした
で、どうすればいいのかと聞いたら、
意外にもただ単に歯間ブラシを使うのと、
歯磨き粉を使わずにやわらかめの歯ブラシで
１０分程度ていねいにブラッシングを寝る前に
するだけ、と
１０分間ていねいに歯磨きというのは
さすがに疲れている時はできなくて
１日おきぐらいになっていますが
歯間ブラシは習慣として毎晩必ず
続けています
習慣づけてから１年近く経ちましたが、
歯ぐきの色がかなり健康なピンクに
なりました
最初は面倒だなーなんて思って
いましたが、これひとつで
こんなに歯ぐきの色が変わるというのは
皆さんも習慣づけていないので
あればぜひお試しください
欧米では特にスマイルが美しくないと
顔のパーツがどんなにきれいでも
美人とは思われません
歯並びはともかく、黄いばんだ歯や
赤くはれた歯ぐきは健康にも
悪いし、老けて見えてしまいます
ワイン好き
としてはついこの記事クリック
してしまいました
さて、内容を見るからには、お酒だけではなく、
食べ物についても、２日連続暴飲暴食しなければ
OKとのこと
ダイエットをしていると、つい週末は何でもOKという
のはいけませんね。。。
とはいえ、最近は毎日０時すぎまでお仕事で
昼間もサンドウィッチとコーラばかり、と
かなり不健康な食生活が１ヶ月近く
続いているので太るかと思ったら
逆にやせました
でも朝食は本当にフランス流で
クロワッサンとコーヒーだけです
その分、カロリー調整ができていて
太らないのでしょうか
「お酒を飲むから太る」というのは幻想
『飲んでも太らない秘密の..........≪続きを読む≫
恋する女は美しくなるらしいですが、
恋の内容によるような気がします
恋も始めのころは、ドキドキ
表情もいきいき
彼のためにオシャレするから
きれいになります。
でも、疲れる恋だと
好きなんだけれど、疲れてしまい
倦怠感ばかり残って
いつの間にか老けてしまう．．．
どんより曇るパリの空を
見上げながら、こんなこと
ふと考えてしまいました
最近は仕事が夜遅くまで続くので９時ごろいったん
休憩をして、ホテルのレストランで軽く食べてから
仕事を続けるというパターンが続いています
おとといこんな感じでホテルで同僚と食事を
していると日本語なまりで「ハッピーバースデイ」
の歌が聞こえてきました
ふりむくと、うしろのテーブルに４人組みの日本人
女性がみんなカメラを手にはしゃいでいます
パリまで来て、誕生日という大事な日なのに、
郊外気味の味気のないホテルのレストランで
お祝いとはあまりにも日本人として悲しく
なりました
みなさんもせっかく海外へ行くのであれば、
ホテルなんかに閉じこもってないので
日本では味わえない体験をしましょう
