咲かない花の枯れた木の下でうつむいて昨夜の闇を引きずっている
後ろには冷たい風が手招きしているだけ
頬をかすめる心の欠片が心に血塗れの天使を産む
なぜ愛で苦しむ? 求める愛の深さや汚れに堕ちて闇の檻から抜け出せない
その苦しみこそが愛なのならば死するまで苦しむのだろう
他に打開などは見当たらない
綺麗な白い優しい心を持ってるつもりだったのにいつの間にか羽根はドス黒くチギれて無くした事も忘れるくらい目の前の悪魔と一つに溶けてった
いつしか鏡を見て自分が悪魔なのだと・・・
闇しか要らない
黒い愛しかいらない
血のワインを口移しで淫らに堕ちてゆくことに躊躇いは無い
それが愛なのならば
どうぞ味わって飲み干して下さい
悪魔の毒を
枯れたはずの木には真っ赤な花が咲きます
