えー…

お久しぶりです。


ブログタイトルが変わらないまま4月も終盤になってしまったことから察した方もいるのでしょうが






はい







完全にサボってました。



ごめんなさい。




あ、許してくれる?あざっす。んじゃ近況報告します。


えー、とりあえずブログタイトルでもある受験の話ですが、

まあとある私立大学に進学が決まりました。

国立受験もしましたが…


まあ今はその話はやめておきましょう。かなり傷が深いので、




あとは、そうですね。



あ、スマホに変えました。これもamebaアプリから打ってます。




スマホはある程度慣れましたがこのアプリが使いづらすぎていつ慣れるか分からんです。





最近あったことはそんなものです。

人生スカスカマンです。

頑張ります。



https://youtu.be/xzt9ixOSc_c

二月中には間に合いませんでしたが卒業に間に合ったのでセーフです。

微妙に前の記事と矛盾も見つかるかもしれませんが、それはまあ諸事情によるもの(主にめんどくささ)なので、あまり気にしないでください

俺たちのチャリ通ライフに、どうか、幸あれ。


俺の生きてる世界線ではまだ前の記事あげてから1日たってないんで。

はい。

二ヶ月ほど前からの話です

ある日、YouTubeを回っていたとき、一本の動画を見つけた。
http://m.youtube.com/watch?v=sRBS9-MrRxw&itct=CCkQpDAYACITCPKN8NG2xcoCFYNtWAodnvMLqFIS5a6a5pyf44OG44K544OIIFBW&hl=ja&gl=JP&client=mv-google

これを見た当時の俺の反応
「はぁぁぁぁん!?
何これ?これ教師が作ったんじゃなかと?生徒が作ったん?高二なん?年下なん?
なんて技術力だよ!」

最近AviutlをDLした俺の反応
「いやつくりたいし。むしろ作ってみたいしこういうの。逆に。」

早速着手した俺の反応
「あ、無理だこれ」


そう。俺にはセンスがなかった。
中学の芸術の「鑑賞の技能」はいつもBだったし、
小学校の時の通信簿にも、「真面目によく勉強にも取り組んでいますが、映像編集にセンスが感じられません」と書かれていた。

見よう見まねで字を動かしてみたものの、何と言うか躍動感や臨場感が全くない。

今まで映像編集をしたことがないわけではないが、それも単なる動画の切り貼りだったり、少し字幕をつけてみたりといった程度で、演出についての技術が全くなかった。

そんなわけで、開始30分にして、俺の動画作成プロジェクトは凍結された…




時に、2016年
センター一週間前くらいに、俺はニコニコである動画を見つけた

「Aviutl五分講座シリーズ」(仮称)

見入った。ええ見入りましたとも。
基本的な技術だけじゃなく演出を効果的に見せる方法も分かりやすく説明してくれたのですもの

そのせいで軒並み五分に収まってなかったのはご愛嬌

上がっていたシリーズ全てを視聴し終えたとき、俺は確信したね。

「…これで俺も動画が作れる!」

自称中級者が陥りがちな罠に初心者にしてはまったわけです。
いやあ分かりやすい説明は人を駄目にしますね。
つい十割理解できた気にされてしまう。

そんなわけで再び制作に着手しました。
前回断念した際は「カミーユ」という四文字をひたすら動かしたり登場させたりする、ひたすらにシュールな映像を作っていたが、今回は違う。

俺は、この手にした技術を使い、高校の卒業制作を作る!


そういえば卒業制作を作るって重言になるんだろうか


とはいっても、部活やクラスの卒業制作を勝手に作るのはなんだか気が引ける。

なによりそういったものを作るとなると、以前に撮った気がする集合写真を裏ルートで入手しなければならなくなるだろう。
残念ながら俺には人脈も無いため、そういった裏ルートも期待できそうに無い。

ならば、何の卒業制作を作る…?


俺が所属していたなかで…集合写真を撮っておらず…漠然とした集合体のようだった組織は…!!







「チャリ通」






俺の脳内に、刹那、閃光走る


これだッッッッッッッ!!!!

これしかないッッッッッ!!!


これなら俺が作った事がバレても集団の中で気まずくなることはないし、
写真を付けずとも文字と演出だけで作り上げる事が可能…!


題材が決まったところで、次は曲を選ぶ必要が出てくる。

まず考えたのは、
Queenの「bicycle race」

「自転車乗りたい、自転車に乗りたいよー」
としか言っていないような歌ではあるが、
チャリ通を表現する為にこれ以上ふさわしい歌はないだろう。

たまたまウォークマンに入っていたため、少し聞いてみることに。


……何かが足りない。



この曲では、僕が表現したい芸術から、何か大切な1ピースがかけてしまう気がするんだ。


そのピースが何なのか突き止めるため、俺がこの卒業制作で表現したいことを並べてみることにした。

・スピード感
・戦いの日々
・力、知恵、精神という、チャリのトライフォース
・チャリ通ゆえの苦悩
・チャリ通だけの特権
・「卒業」そして「別れ」
・チャリによる絆
・後輩へのメッセージ


…そうか。わかったぞ。足りないものが。

この曲には、スピード感と、苦悩を表現するための「暗いメロディパート」が存在しないんだ…!

2ピース足りなかった。


ならば、どうするか。

決まっている。新しい曲を見つけるまでだ。


俺が目をつけたのは
NoisyCellの「COSMOS」


スピード感溢れるイントロからAメロ、「we are forever」というフレーズが印象的なサビ、同じ構成の二番から突如寂しげにサビがリフレイン、そこから一気に盛り上がって終了を迎えると言う、

まさに俺が求める楽曲

あ、自転車成分はべつにいらないです


嬉々として作り出すことに


まずは構成を考える。

曲を繰り返し流しながら、頭のなかで演出を組み立てて行く。



が、ここで大変なことに気がついた。


萌えボイス「文字だけで構成される動画に歌詞つきの楽曲はNG!」(教訓)


観ている側が十中八九混乱してしまう。
実際俺が脳内でイメージしたときは混乱しまくった


考えてみれば、ラジオ講座を聞きながら読書をするようなもんである。混乱するのも当たり前だ(普通にできそうは禁句)
かといって歌詞と文字を合わせてしまうとこれはただの低質な歌詞動画となってしまう。

よくあるMADのように映像と合わせるのなら歌詞つきでも全く問題はないのだが…(感じかたには個人差があります)


まあ、とにかくせっかくの良曲だったが、これも没になった。



しかし、そうなると歌の無い、いわゆるインストゥルメンタリングスピリチュアルノルタルジックホムンクルススヌーピー曲みたいな名前の楽曲を見つけないといけない。

インスト曲なんてゲーム音楽以外で聴いたことの無い俺にとって、これはまこと困難だった。


素直にゲーム音楽使えばいいじゃん。と思う方もいるだろう。


もちろんそれも考えた。

しかし、ゲーム音楽はよくニコ動に100分耐久などと言う動画が上がることからも分かるように、無限ループするように作られているものがほとんどである。

サントラなども適当な場面でフェードアウトして次の曲に移る、という作りになっているものが多い。

ゲーム内で使用するものとは別に(?)しっかり終わりが作られているものもあるにはあるが、それだと今度は短すぎる。

どんな理想的な曲でも、一分半で前述した要素を語り尽くすことは出来ないだろう。

念のため「ゲーム音楽 長い」で検索をかけてみたが、今度は75分7秒の音楽の情報が出てきた

そこまでは求めていない。


曲選びの最後の希望は、ウォークマンに託されることとなった。

中1の時から俺をずっと支えてくれた青いボディ
表面は傷つき、液晶ももう正常に映らないけれど

最後にもう一度俺に力を貸してくれ…!


ウォークマン「α波 1/fゆらぎ ~In Easylisting~」

却下。落ち着くには最適なアルバムだが疾走感とは程遠い


ウォークマン「『世界の中心で、愛をさけぶ』オリジナルサウンドトラック」

却下。

数少ないアップテンポな曲も妙に緊迫感が有りすぎて息がつまる。


前述の通り、俺はインスト曲など殆ど聞かない。

そのため、他のインスト曲はゲームアルバムしか入っていない。

詰んだ。


というわけで適当にネット上から曲を見つけ出した。


長さは凡そ6分。


製作目標は2月いっぱい。

演出のネタ切れに苦しみながらも

チャリ通卒業制作の完成を夢見て…!



俺たちの挑戦は、まだ始まったばかりだ!