懐かしい冬。
大好きな冬。
朝になるまで
話が尽きなくて
手が麻痺するくらい
寒くなって
あくまでも 友達 で。
笑い合って
語り合って
ほんとに大切な
一瞬だったんだ。
今思うと
すごくすごくせつなくて
もう届かないけど
今でもまだ
すぐそこにある
気がするの。
記憶ってのは
嘘つきで
事実や妄想を
足して2で割った感じ。
時が離れてくにつれて
一つ一つ消えてくの。
必死で抱きしめたって
すり抜けてくの。
切ないな。寂しいな。
あれからいくつの
夜を越えたのかな。
あの頃には戻れないし
悔やんでる今だって
いつかは あの頃 って
呼ばれるんだよね。
不思議だな。
自分なら時間を
越えれる気がする。
現に今ここで
ワープを使うことだって
できるんだよ。
ただ忘れてしまったんだ。
あの瞬間の
笑い方や心の中を。
一度忘れたものは
もう二度と思い出せない
冬は好き。
痛む胸が少し
寒さで麻痺してくよ。