無くなりし隠れ家
私のお気に入りの場所が無くなっていく。
私の好きなケーキ屋さん。
プリンベルグってゆースポンジの上にカスタードその上に生クリームその上を薄くしたプリンがおおうケーキが最高だった。
ホールだと、ピラミッドみたいに見える。
そんな、私の中では宇宙1おいしいケーキのあるお店。店長と奥さんだけでやってた小さなお店。
実は目覚ましテレビにも出た事あるお店。
高校の時にそのお店は出来て、学校帰りにチャリでよく買いに行ってた。
お金無いから2コまでしか買えなかったけど、店長さんは少し裏声調でにこやかに「ありがとうございました」と言って、チャリで私が去るまで笑顔でお辞儀して見送ってくれた。
そんな大好きなお店がある日急に無くなった。
いきなりもぬけの殻ななってたから、あ~改装すんのかな?なんて呑気に考えてたんだ。
だって、すっごいケーキ好きで、お客すきで子供すきな店長さんだったから、無くなるなんて考えられなかった。
ディズニーのオルゴール曲のCDが優しく流れてた店内。
すごくホッとした。
思春期で、何気ない事で凄く傷付いたり悩んでたりしてても、お店に行くと凄く癒されたし、買ったケーキをこっそり一人で2コ食べてる時のあの感覚。。
本当幸福だった。
改装中なのに、全然進まないな。
不安に思ってたある日、そのお店に別の看板が掛かっていた。
○○小児科。。?????
何だ…コレ…は…
完ッ全に無くなった。
目覚めたら母が居なくて、急に寂しくなるアノ感情に似ていた。
移転…かもしれないと探したけど、改訂されていない電話帳に、元の住所がただ虚しく残ってるだけでした。。
私の好きなカラオケ屋さん。
田舎の畑の中にポツンとあったカラオケBOX。
私は、歌うのが好きで、ストレス発散も兼ねて一人でカラオケに行く事に決めた21歳頃。恥ずかしいので、なるべく人に会いにくい最もローカルなカラオケBOXであるこのお店にした。
ドキドキしながら行くと、70代前半の白髪の男性が出て来た。津川雅彦のお兄さんに似ていた。
メチャメチャ嬉しかった。
若い店員さんだったらどーしよーと考えてたから。
その日から毎週毎週そのカラオケBOXに通い続けた。
すると、いつも行くからその白髪店長とも仲良くなり、「コーヒー飲む?」「うちのコーヒーは山から汲んだ水使っとるからおいしんやで」なんて感じでコーヒーご馳走になったり。楽しかった。
でもある日、店長から「店閉めよう思うとる」って言われた。「わしもいい加減しんどいねん。息子が神戸におるから譲ってもええんやけどもな。誰かココ経営したいゆーもんおれば譲るんやけどな。おったら教えてな。」なんて相談もされた。だけど、回りは皆就職してるし、店経営出来る玉がある奴は周りにいなかった。
店長には「はぁ(^∀^;)」としか言えなかった。
程なくして、そのカラオケBOXは無くなった。
本当途方に暮れた。
他にカラオケBOXが無い訳ではない。だけど、その頃になると、私にとってそのカラオケBOXは「私の居場所」になってたんだ。
私は正直、あんだけ常連だったのに何で教えてくれなかったんだよ。ってムカついたりもした。でも無くなったもんはしょうがなかった。
私はそれでも、チョコチョコ他店へ行っていた。
ただ歌うだけの冷え冷えした感覚だけあった。
でも、「私の居場所」であったカラオケBOX。店長の言葉がずっと引っ掛かってた。「誰かにこの店譲ってもいい」。
実は看板は、ずっとそのままだった。外されてなかった。ケーキ屋さん時とは違うから、うっすら期待して、チョクチョク見に行ってたりもした。
そんなある日。
またまた懲りずに様子を見に行ったら、
「やってる!!!!」
なんと「私の居場所」であるカラオケBOXが復活していた。本当メチャメチャ嬉しかった!!!
早速入ってみると、そこに白髪店長は居なかった。
以前も他に店員は居たので特に気にならなかった。
そこから私はまた通い出した。しばらくして一回だけ白髪店長を見た。
店の裏の扉が開いてて、キッチンにある椅子に腰掛けていた。
はっきりいってこのカラオケBOXは他店と比べて高い。1,000円以上高かった。
だけどそんなの私には問題にならなかった。
でも、一旦閉めたこのお店。客足は中々戻らなかった。値段が高いのもあったかもしれない。
だから余計に、通う事でお店に貢献したかった。私は一人で行くから1時間半しか歌わない(前は2~3時間歌ってたケド…)し、2,250円しか払わなかったケド、行かないよりはいいだろうと。
でも結局私だけ頑張ってもダメだったんだね。そりゃそーだ。
時代の流れもあるかもしれない。
この間無くなった。
昨日行ったら極め付け…看板が外されてた。
本当悲しかった。
でも、最後私の28の誕生日このお店で迎えられて良かったな。
今回は前兆があった。
店の受付にあったゲーム機が、ある日急に無くなって受付がガランとしていたから。
改装かな?と少し思ったりもしたが、どう見てもそんな余裕がある様にも見えなかったし。
わたしの大切なお店。
わたしの居場所。
両方なくなってしまった。
でもね、私は進まなくてはいけないんです。
ケーキにしろカラオケにしろ、他の人から見たらどーでもいい様な話。
でも私にとったら重大事件。
ケーキは諦めるしかない。だけどカラオケは、昨日新規開拓してきました。
ここにしよう。そうおもいます。
本日くもり。風やや強し。気温ぬるい。
やさしく、つよく生きたいそう思う現在十三時零三分。でした。
私の好きなケーキ屋さん。
プリンベルグってゆースポンジの上にカスタードその上に生クリームその上を薄くしたプリンがおおうケーキが最高だった。
ホールだと、ピラミッドみたいに見える。
そんな、私の中では宇宙1おいしいケーキのあるお店。店長と奥さんだけでやってた小さなお店。
実は目覚ましテレビにも出た事あるお店。
高校の時にそのお店は出来て、学校帰りにチャリでよく買いに行ってた。
お金無いから2コまでしか買えなかったけど、店長さんは少し裏声調でにこやかに「ありがとうございました」と言って、チャリで私が去るまで笑顔でお辞儀して見送ってくれた。
そんな大好きなお店がある日急に無くなった。
いきなりもぬけの殻ななってたから、あ~改装すんのかな?なんて呑気に考えてたんだ。
だって、すっごいケーキ好きで、お客すきで子供すきな店長さんだったから、無くなるなんて考えられなかった。
ディズニーのオルゴール曲のCDが優しく流れてた店内。
すごくホッとした。
思春期で、何気ない事で凄く傷付いたり悩んでたりしてても、お店に行くと凄く癒されたし、買ったケーキをこっそり一人で2コ食べてる時のあの感覚。。
本当幸福だった。
改装中なのに、全然進まないな。
不安に思ってたある日、そのお店に別の看板が掛かっていた。
○○小児科。。?????
何だ…コレ…は…
完ッ全に無くなった。
目覚めたら母が居なくて、急に寂しくなるアノ感情に似ていた。
移転…かもしれないと探したけど、改訂されていない電話帳に、元の住所がただ虚しく残ってるだけでした。。
私の好きなカラオケ屋さん。
田舎の畑の中にポツンとあったカラオケBOX。
私は、歌うのが好きで、ストレス発散も兼ねて一人でカラオケに行く事に決めた21歳頃。恥ずかしいので、なるべく人に会いにくい最もローカルなカラオケBOXであるこのお店にした。
ドキドキしながら行くと、70代前半の白髪の男性が出て来た。津川雅彦のお兄さんに似ていた。
メチャメチャ嬉しかった。
若い店員さんだったらどーしよーと考えてたから。
その日から毎週毎週そのカラオケBOXに通い続けた。
すると、いつも行くからその白髪店長とも仲良くなり、「コーヒー飲む?」「うちのコーヒーは山から汲んだ水使っとるからおいしんやで」なんて感じでコーヒーご馳走になったり。楽しかった。
でもある日、店長から「店閉めよう思うとる」って言われた。「わしもいい加減しんどいねん。息子が神戸におるから譲ってもええんやけどもな。誰かココ経営したいゆーもんおれば譲るんやけどな。おったら教えてな。」なんて相談もされた。だけど、回りは皆就職してるし、店経営出来る玉がある奴は周りにいなかった。
店長には「はぁ(^∀^;)」としか言えなかった。
程なくして、そのカラオケBOXは無くなった。
本当途方に暮れた。
他にカラオケBOXが無い訳ではない。だけど、その頃になると、私にとってそのカラオケBOXは「私の居場所」になってたんだ。
私は正直、あんだけ常連だったのに何で教えてくれなかったんだよ。ってムカついたりもした。でも無くなったもんはしょうがなかった。
私はそれでも、チョコチョコ他店へ行っていた。
ただ歌うだけの冷え冷えした感覚だけあった。
でも、「私の居場所」であったカラオケBOX。店長の言葉がずっと引っ掛かってた。「誰かにこの店譲ってもいい」。
実は看板は、ずっとそのままだった。外されてなかった。ケーキ屋さん時とは違うから、うっすら期待して、チョクチョク見に行ってたりもした。
そんなある日。
またまた懲りずに様子を見に行ったら、
「やってる!!!!」
なんと「私の居場所」であるカラオケBOXが復活していた。本当メチャメチャ嬉しかった!!!
早速入ってみると、そこに白髪店長は居なかった。
以前も他に店員は居たので特に気にならなかった。
そこから私はまた通い出した。しばらくして一回だけ白髪店長を見た。
店の裏の扉が開いてて、キッチンにある椅子に腰掛けていた。
はっきりいってこのカラオケBOXは他店と比べて高い。1,000円以上高かった。
だけどそんなの私には問題にならなかった。
でも、一旦閉めたこのお店。客足は中々戻らなかった。値段が高いのもあったかもしれない。
だから余計に、通う事でお店に貢献したかった。私は一人で行くから1時間半しか歌わない(前は2~3時間歌ってたケド…)し、2,250円しか払わなかったケド、行かないよりはいいだろうと。
でも結局私だけ頑張ってもダメだったんだね。そりゃそーだ。
時代の流れもあるかもしれない。
この間無くなった。
昨日行ったら極め付け…看板が外されてた。
本当悲しかった。
でも、最後私の28の誕生日このお店で迎えられて良かったな。
今回は前兆があった。
店の受付にあったゲーム機が、ある日急に無くなって受付がガランとしていたから。
改装かな?と少し思ったりもしたが、どう見てもそんな余裕がある様にも見えなかったし。
わたしの大切なお店。
わたしの居場所。
両方なくなってしまった。
でもね、私は進まなくてはいけないんです。
ケーキにしろカラオケにしろ、他の人から見たらどーでもいい様な話。
でも私にとったら重大事件。
ケーキは諦めるしかない。だけどカラオケは、昨日新規開拓してきました。
ここにしよう。そうおもいます。
本日くもり。風やや強し。気温ぬるい。
やさしく、つよく生きたいそう思う現在十三時零三分。でした。


