大切なもの

お久しぶりです。

長い間、ご無沙汰でした。

夏に飼っている犬との別れがあり、16さいのチワワは天国へ行ってしまいました。

我が家には2人の子供がいますが、子供達が死に向き合う経験は、3年前の私の兄の他界から、2回目です。

今回は息をひきとる、その場に一緒にいた
12才と7才の子供の心に、愛犬は何を学ばせてくれたのでしょうか。

世間では恐ろしい事件が起きている。

人や動物や植物に対して、命について、あまりにも軽んじていたり、無関心だったりで信じられない時がある。人がいる。

みんな赤ちゃんだった頃、まっさらな心で生まれてきたはずなのに。


利益ばかり、考えて動物に対してヒドイ扱いをしてる業者がいたり、介護の現場では人間を物の様に扱う人がいたり、本当にそうしなければならないのか？


我が家の犬はいつも、家族が帰ってくるとシッポをふって出迎えてくれた。

どんな時でも家にいて、そこにいて。

彼がいなくなって、気がついた。


吠えない犬だったけど、いなくなった家は静かになった。

ちいさな命の鼓動、呼吸。

いつも、そこに当然にあるものに癒されて支えられていた自分。


夫、子供、親、友達、ペット、自然、いろいろ。

自分自身のことも含め、当然にあるものに対してアンテナが弱まっている。

大切にしなければ、いけないのに。


ヨガをしていると、自分を普段あまりみていないんだな。と気づく。

呼吸。
心。
体。

ヨガをして全てに向き合うと、自分やまわりに感謝がわいてくる。

絶え間なく続いてくれる鼓動や呼吸

自由に動かせる体

感謝したり、愛しいと感じられる心

今、ここにいることにありがとう。

そう、一人一人が思える様になれば

自分や自分以外の人や物にも優しくなれるんじゃないかな。

役目を終える、その日まで、

全てのものに、生かされている意味がある。




さあ、アンテナ磨きにヨガしますか。