こんにちは。

受験シーズンですね。

一年前の今頃、私の心は最悪。

長男の中学受験。

関西の最難関の学校を受験した。

中堅の進学塾で合格はいけるでしょう。と言われていた長男の第一志望校は不合格。

私は泣いていた。

長男は不合格を前に少しはガッカリしていたが、合格できた学校に喜んでいた。


結果、長男が進学した学校は受験した学校とは偏差値では比べものにならない。

家族の中で私だけが、
なんだかどうしても悔しかった。

はじめは長男の努力不足を

次に大丈夫だと言った塾を

最終的には私自身を

誰かのせいにしてしまいたかった。

何故?落ちたのか。


1年たって、またこのシーズンがやって来て思うこと。 

あの時の自分に言ってやりたいこと。

しょーもなー。

偏差値だけの志望校選び。

不合格だったら、この世の終わり。

そんな感じの私、最低。

息子のことを考えてるつもりの子育て。

周りにどう思われるのか?を気にし過ぎて、目の前の子供はそっちのけ。

このブログを書くことで、何をいっても負け犬の遠吠えと思われてもいい。

子供の受験が不合格で、去年の今頃の私のように涙して、なんとも納得がいかないお母さんがいたら、力になりたい。

もしかしたら、こんな風に思ったのは私だけかもね~(笑)

1年後の今日。

長男の学校は受験の為、学校休校。

部活の友達が家に遊びにきている。

友人2人は、みるからにオタク。

3人揃ったら、やっぱりオタクだらけ。

でも、進路が違っていたら息子は彼らに出会えなかった。

幸いにも、進学した学校は素晴らしい学校。今のところ。

息子は学校に行くのが楽しくて、

思春期というのに

よく話をする。
よく笑う。

先生の話
友達の話
部活の話
金持ちなクラスメイトの話
先輩の話

そう、お母さんの私が見たかったのは

我が息子の笑顔。

不合格になって、私が親として学んだこと。


あーだったら、とか。

もし、こーだったら、とか。

グジグジするのはどうだろう?ってね。

一度も失敗したことのない人は
何も新しいことに挑戦したことのない人である <アインシュタイン>

転んだら、起き上がってまた歩いていけばいい。

自分の道を楽しみながら。

そう、息子に教えてもらった。