こんにちは。
奨学金について語ります。
最近、
日本学生支援機構の奨学金は返還の義務があるのだから奨学金とは言わない
ただの教育ローン
若者に大学卒業と同時に何百万の借金を背負わせるなんて
というネガティブキャンペーンを目にする機会があったので気になってます。
まず私の考えから申しますと
奨学金は他人のお金で大学にいけるとっても優良な借金だ
ということです。
以下どんなところが優れているかを記載します。
メリット1
審査が大甘。
普通にお金を銀行から借りるとさまざまな審査がありますよね。
すんなり貸してくれるようなところは金利が高い消費者金融と呼ばれるところくらいではないでしょうか。
奨学金の場合
親に負担をかけられないし、バイトで生計を立てるのもムリ!
と書いて申請すれば、有利子で審査落ちすることはほぼ無いと言っていいでしょう。
メリット2
超低金利。
すんなり貸してくれる割に金利がとても低い。
私の場合、固定金利で0.63%です。
参考として三菱東京UFJ銀行の住宅ローン(35年固定)でも1.69%です(2016.1.4現在)
http://kakaku.com/housing-loan/item.asp?hl_itemcd=008011
それこそ消費者金融で借りると年利10%くらいでしょうか。
とても負担は小さいといえますね。
メリット3
返済開始まで金利がかからない。
通常は借りたときから金利がかかるものです。
大学4年間借り続けるわけですから、
普通の借金ならば4年間、複利で借金はどんどん膨らんでいきます。
しかし、在学中の学費を補償してくれるものなので、卒業まで待ってくれる。
しかも、返済開始は私の場合11月からだったので就職してから半年待ってくれる。
もちろんその半年間も金利はかかりません。
ざっと思いつくだけでもこれだけのメリットがあるのに
奨学金を批判するような記事があるのは心が痛みますね。
奨学金が返済できない若者が増えていると聞きます。
大原則として返せないものは借りるべきではないです。
日本学生支援機構の原資は銀行から借りてきて、それを又貸しするものだそうです。
独立行政法人なので財源は税金とは限らないんですね。
大学進学率が上がるのと同時に、奨学金を借りる人も増えているのです。
滞納者が増えると、将来の若者が奨学金を借りられなくなる事態が発生します。
周りが大学に行くのだから、、
と軽い気持ちで進学し
奨学金を借りて返せなくなるというのは
非常に身勝手です。
就職が上手くいかない事実があることはとてもよく理解できます。
しかし、変に選り好みして職につかず、返済が滞るとなるのは避けるようにしたいですね。
ちなみに
借金の繰上げ返済をすべきかどうか
という話があります。
通常借金というのは元本と利子を併せて返済するものですよね。
元本が減らないことには利子も増え続けるということになります。
奨学金の例ですが
卒業と同時に就職し、毎月20万の給料を受け取るとします。
奨学金の引き落としは11月開始なので4~10月は貯まる一方となりますね。
その7ヶ月間に、返済をしているつもりで毎月2万円ずつ貯金し
11月の時点で貯まった14万円を繰り上げ返済すると元本が14万円分まるごと減るので
当然、この先何十年かかるはずの利子がかからず経済的だ!
繰上げ返済すべきだ!
と考えたとしましょう。
なるほどこれは賢いですね。
しかし私はやりません。
なぜなら借金の返済はなるべく遅らせてキャッシュフローを増やしたいからです。
この先、車を買ったり家を買ったりと何かとローンを組むことがあるでしょう。
その時にかかる金利は100%奨学金より高いです。
であれば、今目の前の0.6%の借金を減らすより
今後借りるであろう1~3%の借金に備えたほうがよほどいいだろう
という考えです。
借金がなくなるというのは気持ちがいいものかもしれませんが
なるべく分割にして月々の負担を減らすほうが経済的だと思いますよ。