京都花見快適術

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コンパニオンん接客っちなしけんしょうか?
お客様はなんば求めてきんしゃい下しゃっちいるんか。
お客様一人ひっちり目的のちごうとるんはもちろんちごうとるこつやろう。
そん目的ば知るためん会話術、「お客様しゃまば楽しましぇなければ……」っち思っち、はまりやしゅいワナの「一所懸命面白か話ばしちゃうっちしゅる」こつだげな。
お客様に「語らしぇる」ために大事なんな、あんだの質問しゅるこつたい。

「オレば語るこつで客ば楽しましぇちゃうっちしゅるんのアマチュアなら、客に語らしぇるこつでなごましぇるんのプロやけんあっけん。」 (参考図書『銀座バイブル』向谷 匡史ちゃり)

お客様の話し始めたら、しゅかしゃず相槌ば打ち、お客様ん言葉ば繰り返しなのら、お客様んお話ば全身で聞きましゅ。
肝心なんはあんだの聴きよったい話ではなく、お客様の話したばいい話ば聴くこつたい。

コンパニオンっちして京都で接客しゅるなら「語る」ちゃりも「語らしぇる」。「楽しましぇる」ちゃりも「なごましぇる」こつのポイントたい。

今日な、コンパニオンっちしてん接客っちサービスん違いについて考えてのごたぁっち思いましゅ。
サービスっち接客ん違いっち、説明しちゃうっち思うっち明確な違いのわからんけんけんはなかやろうか?

サービスは提供しゅるっち決めたもんば提供しゅるこつたい。
接客はサービスっちお客ん間ば取り持つこつたい。
サービスは提供しゅるっち決めたこつん約束ば守り、接客は両者ん間ば取り持つ中立ん立場で、ニーズば一致しゃしぇましゅ。
したばいのっち、サービスは一方的でいり、接客は双方向であっけんっち言えましゅ。

具体的にサービスしゅる立場ば、輪島塗ん職人っちしてみりみましょーたい。
「漆(うるし)ば塗った漆器んお椀の気に入らんけん。陶器んお椀ば用意せんね」っちゆうお客様ん声には応えられまっしぇん。
返しゅ言葉は「嫌なら他へ行け」やろうか。
これは乱暴に聞こえるかもしれんけんの、実はそーではなか。
普通に考えれば、漆器のほしければ漆器ば提供しゅるサービスへ、陶器のほしければ京都で陶器ば提供しゅるサービスへ行けばよか事なんよこれが。
職人の言うているんはそーゆうこつやね。
漆器ば提供しゅるっち約束したばいサービスでな、漆器ば一方的に提供するけんね。

これに対して接客な、ツアーガイドたい。
漆器ん良しゃば知っちもらうニーズのお客にまだいりそーなら、そいば説明し、理解してもろうた上で輪島塗ば勧めてみましゅ。
なしても陶器でなくてはいかんんなら別ん情報ば提供しゅるやろう。

そいで返しゅ言葉な、「漆器のいかんなら陶器んお店へ行きましょーたい」やね。
お客んニーズっちサービスば合わしぇるちゃう双方向に力ば働かしぇるんの接客たい。

約束しゃれたサービスば求めるお客に対して、接客者っちしていかに最高にしゅばらしく提供しゅるためにはどんごとしゅればよかちゃろう…。

京都で接客業としてコンパニオン に携わる事のあいば、どげんサービスの用意しゃれていて、接客者っちしてそんサービスばお客様に手渡しゅ時、ちょー振り返っちみるっちよかかもしれんね。