木屋町散策

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スナックのオーソドックスなスタイルは「カウンター越しに飲食もんを提供やる店」やねんさかい 基本的にいいでなんやけど、許可無くタレの子が隣に座ってる店は健全ってはゆわれへんやんな。
シールには許可を受けた“年度”が記載されておるさかいに、ココを気にすんねんでぇやれば「しまいに許可を取得したのが何や年か!? も用心した方がええやろなしれまへん。また風俗営業許可は取得してんねんが、店をスッキリ見せる為にやえて表示しておらへん店もあるんやさかい一概に“危険”っては言えまへんが、堂々って“警察が立ち入って検査”しとる店って表示してやる方が気持ちよう安心して扉を開けられますやな。どこのエリアせやけど「飲食店組合」や「社交会」がやるもんやねん。
これに加盟・会員ってして営業しとるお店は、ほぼいけるやねん! 居酒屋・寿司・ラーメン屋・スナック等の飲食業組合員でぇやれば、周辺の加盟店に迷惑を掛けるわうな事はせえへんから。
スナックやのに“呼込のにーちゃん性・タレ性”がおる時が、たま~にあるんや。

リーズナブルに飲めるのがスナックのええトコやのに、いらん代金が上乗せされるんは嫌やんな。キャバクラも飽きて、ぼちぼちスナックへ通おったいねんけどどこへ行ったらええかさらさら分からん。“大人のおもろい社交場”
それがスナック。やる最低限のルールを守れば、年齢・職業・性別やらなんやら関係なく楽しめ、“飲み友”にそやかてなれちゃいますわ! 職場やうち族等、周囲にゆわれへん悩みを抱えておのれ一人でぇは消化でけへん時は「飲み友が絶大な効果を発揮してくれたりもするわ! なんでやったら店のオーナーや常連はんはおのれやりも年上の方がようけ人生経験が豊富。 そないな人達が利害関係のあらへん“飲み友”やったら快く相談に乗ってくれますし、しょーみかつ適正な回答をしてくれる筈やねん。 時には人生経験豊富な大先輩から解決方法を“ポンッ”って出してもらえるケースも少なくおまへん。今から30数年前スナックが爆発的に流行した時期がやり、晩の盛り場・大人の酒場を連想させる“紫色”の看板に人気が集中しってんて談があるんや。
また“白色”が多い理由ってして、元々は喫茶店からスタートした店が晩もスナック営業を始めた店が多かった事から、その名残っても言われていますわ。
入口扉の隅に“風俗営業許可店”のシールが貼られとるのを よう目ぇにするわ。
これは「警察から風俗営業許可を得て営業してます」ちゅう証明やねん!
『風俗営業!?』って思う方もおるって思うんやが、タレの子が隣に座って接客やる事も“風俗営業”って事になるんでっせ(^^)
でっから許可を取得しておらへん店は客の隣にタレの子が座って営業やる事がでぇきまへん。
飲食もんだけぇを提供やる“喫茶店”って同じ扱いになんねん。 安心して飲める木屋町のスナックはここ。

店のマスターやタレの子が暇すぎて通行人に声を掛けとるケースもあるんや(笑)
これはいいでやって思うんやが、明らかに店員でぇはなく「雇われた客引き」の場合は用心が必要やねん。
そねんうな店の飲食代には“飲酒代”“タレの子給料”の他に、“客引きの給料”が含まれていますわ!

健全なる木屋町スナック