例えば……


世界中が星だらけならば、誰もがその光にみせられ


本当に光るものをみることができなくなると思うんだ。



だから星をみるのはたまにで良いのだと思う。






summersnow-XX

いつだって、そうだ。


僕は素直になれない。


いつだってそうなんだ…・・・


小学生のとき、好きな子をいじめていた。あの時からちっとも


変わらない。


ヒーローはいつだって違う奴なんだ。


あと少しの勇気があれば・・・・・・



同じ幸福をみていたのかな。





誕生日は人が1年でもっともキラキラとする日だと思う。


そのキラキラパワーを少しだけ。


summersnow-XX

僕が凄いお世話になっている人だけど、その人が


誕生日だってしったのは前日。


あせる僕が急遽考えたプレゼントはだんな様と


○さんがいつか同じテーブルで食事できるように


と思いをこめて「おはし」を2つ。


昔から思うんだけどプレゼントを考える瞬間って本当


に楽しくてドキドキする。


「喜んでくれるかな~」「この色好きかな?」と、迷って


いるときの時間といったら本当に早い。


だからやめられない。


summersnow-XX


前日、仕事が終わったのが9時ぐらいで、友人が経営


する雑貨屋はシャッターが閉まっていたにもかかわらず


無理やりあけて、はしを買ったのはここだけの話。




今日、面白い出来事があった。


友達と会う為、とある団地の前で停車していた訳だがすると大きな荷物を

持ったおばあちゃんが階段をのぼっていくのが見えて、あぁー手伝いに


行くべきだろうか? でも偽善者っぽくなるしなとか考えたものの、気付く


と車をおりておばあちゃんのもとへいっていた。


そして、さり気無く近付き「何階ですか? 持って行きますよ」と言うと、お


ばあちゃんは「あんた、そういってこれを盗むきじゃろ。そうはいかん!」


と言ってきた。


おばあちゃんの持っている袋らしきものの中には沢山のみかんが入って


いて俺、そんなみかん好きじゃねぇんだけど……とか思いつつ俺は「そん


なことしませんよ。じゃあこれ持っていて下さいよ。何かあったらそれを警


察に持っていけば免許書も入ってますから!」と、少し怒った口調で財布


をおばあちゃんに渡した。



そうすると、おばあちゃんも納得したのか、俺に荷物を渡した。



その後、荷物を運びおえるとおばあちゃんは自分の家に俺を招き入れて


くれてお茶を出してくれた。



ただ、この話にはその後がある。最後におばあちゃんがみかんをわけて


くれてさっき家で食べたんだけど、まったく美味しくなかったというのはここ


だけの話。





久しぶりに宮嶋さんの顔がみたくなったな。


紫。

世界中が紫色。


何の力もない自分、何の権力もない自分に嫌気がする。


いらないもの、できない人をけすことは簡単にできる。

かわりだってこのご時世、求人をだせばすぐに来る。

人もあわなければやめて、次に行くだろう。


そうやって、人も社会も世界もまわっていると思案すると吐き気がする。


やめようよ。

人の悪いところをみてしまうと、いいところを中々みてあげられない。

誰かに怒りをぶつけるぐらいなら、そのエネルギーを違うところに

ぶつけようよ。


あー紫。

紫色の世界に嫌気がさす。

でも……僕も紫だ。

誰も何も守れていない。


そうか

僕もじゃなくて僕が紫なんだ。