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リハビリテーション基礎勉強会

入学から卒業までの全ての勉強を教えます。 ここで他の皆と差をつけましょう。

以前にPNFの3日間だけの勉強会に参加させていただいたのですが肝心な神経生理学についての説明はなかったので自主的に勉強したことを中心に復習したいと思います。

 

あくまでも自主的に勉強したものなので間違っているところがあれば教えていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。お願い

 

1PNFとは

P(proprioceptive):固有受容性

N(neuromuscular):神経筋

F(facilitaition):促通

*固有受容性(深部感覚):位置覚や運動覚などの感覚

 

簡潔にいうと固有受容性をもちいて神経を促通をさせて筋出力を向上させ、残存している能力を引き出すものになります。

 

臨床で使っている感じとしては運動学習をする際に利用価値が高いなと感じております。

 

2神経生理学

主にシェリントンさんが発見されたものが多く、まずシェリントンの三原則について

 

・継時誘導

筋の最大収縮直後に拮抗筋の筋出力が向上するというものです。

しかし、調べてみたもののメカニズムが分からないうえに効果が認められなかったと書かれている文献も見られます。50%以上の筋出力で行った場合にのみみられるなど意見が分かれています。

また、臨床でもあまり効果は分からなかったです。

 

・即時誘導

筋の最大収縮直後に筋の弛緩がみられるというものです。

こちらもメカニズムは分からなかったのですが、臨床での効果は確認できました。

 

・相反神経抑制

筋の最大収縮直後に拮抗筋の弛緩がみられるというものです。

こちらはとても有名なものだと思うのですがメカニズムは筋の収縮により筋紡錘が刺激され、1a線維が働き脊髄で抑制性介在ニューロンを通じて拮抗筋が弛緩されます。

こちらも臨床での効果は確認できました。

 

その他の神経生理学

・後発射

これは多分筋が収縮した後に筋が収縮しやすくなっていることではないかと思います。

メカニズムは反復刺激によって過興奮性が誘発される。最初に電気的反応が後続し、これは刺激の反復に伴い、範囲が拡大し持続時間も長くなる。

これはてんかんに関わっているらしいです。

 

・空間的荷重

筋力増強運動をする際などに収縮させたい筋をみてもらいながら「もっと」など声掛けをしながら、抵抗する部位にのみ触るなど、視覚・聴覚・触覚などを同時に様々な感覚をいれることで筋出力を高めることです。

メカニズムは1つのシナプスで発生した脱分極はトリガー帯で活動電位を引き起こすには通常決して十分ではないので、シナプス後細胞の異なる部位に作用する多くのシナプス前細胞からの入力が加算されなければならない。

 

・時間的荷重

筋力増強運動をする際などに「力入れてください」といった後に筋収縮が終わるまでの間に「もっと」など何度も同じような刺激をいれることで筋出力を高めることができます。

メカニズムは細胞膜の時定数がシナプス電位の時間経過の決定に寄与し、その結果シナプス後細胞において同じ部位への連続したシナプス電位を加算する過程 

 

・エロンゲーション

筋を収縮させる際にあらかじめ伸張させておくことで筋出力を高めるものです。

こちらもメカニズムは分からなかったのですが、効果は確認することができました。

 

黄色で書いているところはカンデル神経科学から引用させていただきました。

 

以上が勉強した神経生理学になります。

手技を手技だけのものと捉えるのではなく、解剖学、生理学、運動学を学ぶ一つの手段として捉えることで勉強になるのでないかと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました、。