Excitemusicインタビュー!!
優也日照りが続く中、インタビューを見つけて嬉しくなって思わず載せてしまいますー(笑)
優也くんのライブに対する姿勢、考え方とかがよーくわかってうれしいです♪♪
そうだよ、まだまだこんなもんじゃないよね!
君にはすぐにキラキラした次のステップがまってるぜ♪
そんな君をこれからもずっと応援して行きますぜっ!!!(๑→ܫ←)ノ♫♬
Excite:今回のインタビューは2月のアルバム『2U』リリース以来となるので、その間にあった2本のツアーや、8月にリリースされたシングル『SEE YOU』のお話などを伺えたらと思っています。まずは、3月から5月まで行っていた全22公演の全国ツアー【松下優也 LIVE TOUR 2012~2U~】についてお聞きしたいのですが、これはご自身初のバンド編成でのツアーでしたね。
松下:はい。昨年の年末にやったアコースティック・ライヴだったり、これまでもバンド編成でのライヴはやったことはあったんですけど、そのときに生バンドで見せる楽しさを感じていたので、今回はそういう編成になりました。
Excite:「歌を聴かせたい」っていう想いからですか?
松下:というより、ライヴ感ですね。当たり前のことなんですけどバンドだとその場にいる人が演奏するものだから、その時々によって間合だったり、ライヴの流れだったりをコントロールできるんです。その日、その時によって変えられるのがライヴの良さだなという意識からですね。
Excite:実際にツアーを回ってみてどうでしたか?
松下:やりながらの成長があったなって思いました。それは歌のスキルとか、ダンスのレベルとか、そういうことじゃなくて、ライヴの見せ方というか。後半のZeppツアーは違いましたけど、いつもはいるダンサーもいなくてバンドと俺だけだったので、全てが自由なんですよね。だから、間の埋め方だったり、盛り上げ方だったり、すごく勉強になりました。
Excite:私の個人的な感想ですが、ライヴを観させて頂いたときに「歌が変わってきたな」って感じたんですけど、ご自身ではそういう意識はありましたか?
松下:ありましたね。やっぱりバンドだとより気持ちを込められるし、歌の世界観に入っていける。これまで以上に歌を大切に歌いたいって思えました。もちろん22本という本数があって声のパワーもついたのかなとも思いますけど、気持ち的にも変わってきたところはあると思います。
Excite:その歌が8月からのツアー【YUYA MATSUSHITA LIVE TOUR 2012】でも活きていたと思います。
松下:日々進化、日々成長です(笑)。自分っていう人間を自己分析するんですよ。自己分析大好きなんで(笑)。それで、本番前に何をすれば俺は声が出るのかとか、本番何日前から何をしておけばいいのかとか、わかってきましたから。
Excite:例えば、どんなことをするんですか?
松下:本番の日は基本的に同じ動きをするのが良いんです。ライヴの何時間前に会場に着いて、何時間前にリハーサルをやってとかをいつも一緒にする。そうしたら、調子をあげるために、俺は何時からストレッチを始めて、何時にご飯を食べてっていうのが見えてくるから。一つでも抜かしちゃうとなんか気持ち悪いし。
Excite:そういう細かい調整をした上で、毎回、ステージに上がっているんですね。
松下:本番で出来ないと、すべてに意味が無くなっちゃいますから。どれだけリハをしっかりやっていようと、俺がどれだけ日々頑張っていようと、それは別に観に来る人にはわからないわけで。逆にそんなことをしていなくても、本番ができればいい話だし。
Excite:でも、そうやって準備していても、ライヴって始まってみると予想もしてなかったようなことも起こったりするじゃないですか。
松下:そうなんですけど、何かが起こったとしても自分自身がいい感じで出来てるときは、それによって調子が狂ったりはしないですね。もし、その何かに流されてしまうとしたら、それはやっぱり自分がよくなくて、自分がブレたってことなので。
Excite:特に、優也さんはソロで活動しているので、例え自分のミスじゃないとしても、ライヴで起こったことは全て自分に返ってきますよね。
松下:どんな曲をやろうと、どんなパフォーマンスをしようと、すべて俺に返ってくる。そういう意味では、責任感はついたと思います。だから、良い意味で人の意見を聞き過ぎたくない。誰かの意見で何かをやってそれが良い結果にならなかったとき、それはイコール松下優也がよくないってことだし、そんなときに「俺が決めたことじゃないし」って逃げるのも嫌だし。自分で決めたことなら良くない反応が来ても素直に受け入れられるし、自分で考えてるから反論もできる。わがままになるとか、頑固になるとか、そういうことではないんですけどね。
Excite:優也さんはいつも掲げている目標が高いので、傍から見ているとすごいなって思うことでも、ご本人としては課題があるって常におっしゃっていて。たまには自分で自分を褒めたりはしないんですか?
松下:…無いですね。人に褒められても、素直に受け止めることってほとんど無いです。すごくありがたいなって思いますけど、「いやいや、でも…まだまだです」って。
Excite:【YUYA MATSUSHITA LIVE TOUR 2012】の最終日に、チケットがSOLD OUTになって嬉しかったっていうお話をMCでされてましたけど、そういうときは素直に喜んでいるんですか?
松下:嬉しいなって思う反面、「これをSOLD OUTにできなかったらどうやねん?」っていうふうにもどっかで思ってる。もちろん、SOLD OUTになったことはすっごく嬉しいし、みんなが来てくれて本当に嬉しかったし…けど、俺が目指してるのはもっと先で。だから、SOLD OUT=嬉しいことだけど、スゴイこととは思えない。それぐらいになってくれてないと困る(笑)。けど、段々飛ばしで行きたいってわけでもなくて。こういうことを一歩一歩確実に踏みしめて、大きくなっていきたい。
Excite:その夏のツアーでも披露されていた新曲「SEE YOU」ですが、この曲を歌うときに心がけたことって何かありましたか?
松下:この曲に限らずですが、バラードは上手く歌うというより、声の感じを意識しますね。
Excite:声の感じ?
松下:声質とか聴いたときの耳触りとか、そういうところです。上手く歌えてる=良い声が出せているわけじゃないと思うんですよ。バッと出して、「うわっ」みたいに鳥肌立つような上手さもあるし、そうじゃない、余裕を持って歌う、中音域ぐらいで歌ったほうが自分が求めてる声が出せたりすることもあるし。今回は、すごく切ない曲だけど、温もりを感じるような歌い方を意識しました。
Excite:いわゆる“失恋ソング”ですけど、優也さんの定番になりつつありますよね。そういう自覚はありますか?
松下:こういう曲が多いから、逆に、最近は自分で曲とか歌詞を書くときは、そうじゃないのを意識したりします。人間いろいろあるわけで。映画のジャンルと一緒です。ラブストーリーもあれば、ヒューマンドラマもあるし、SFもあるし、アクションもある。そんな感じにいろいろやれたら良いんじゃないかなって思います。それに俺自身、そんなに失恋してるかって言ったら、実際そこまでしまくってるわけでもないし(笑)。けど、自分の歌い方とか、声の感じには(失恋ソングが)合ってるとは思ってます。
Excite:ミュージック・ビデオは随分大人っぽいというか…女優さんと共演したドラマ仕立てになっていて。あの設定をやるってなったときはどう思いましたか?
松下:以前だったらすごく抵抗があったかもしれないけど、いろいろドラマとかでお芝居をやらせてもらうようになって、お芝居をすることに抵抗がなくなってきたんで、特に何も思わなかったです。今回は踊らないミュージック・ビデオか、みたいな(笑)。
Excite:カップリングの「BEAUTIFUL GIRL」は、夏っぽい、テンポ感がある曲ですね。
松下:いろいろ新曲を作っていくなかで、いいなと思って入れました。今のR&BとかHIP HOPでは、こういう4つ打ちのサウンドだったりが流行っているので。
Excite:ご自身の曲を作る時に世の中の流れとか、周りのシーンとかは、気にしたりするんですか?
松下:意識はしますよ。R&BとかHIP HOPは特に流行り廃りが激しいジャンルでもあるので。ただ流行ってるから自分がそれをやるかって言ったらそうとは限らないですけど、だからと言って、頑なに流行りに流されないのがカッコいいことだとも思ってなくて。
Excite:他のアーティストと自分を比べたりすることも?
松下:いろんなアーティストの方を観て、この人カッコいいなとか、あの人の歌はいいなとか、そういうことは思いますけど、だからって自分がそれと同じことをやろうとは思いません。自分がいいと思ったものを、松下優也のスタイルでやるべきだと。
Excite:優也さんと同じスタイルのアーティストって他にいないですよね。
松下:いやいや、そんなことないですよ。今はそんなにいなかったとしても、これからもっと出てくるかもしれないし。でも、そうなったときこそどれだけブレずに“松下優也”っていうものを持っているかが大事ですよね。そうじゃないと負けちゃう。自分の世界とか、自分の色を持っているアーティストって、観る人によっては良くないって思うかもしれないけど、長く残っている人ってそういう人じゃないですか。そうあるべきだなって思うんです。俺みたいな音楽業界にまだ少ししかいない若造が言うのもどうかとは思いますけど、今って全体的に保守的になっちゃってるというか。「こんなんがかっこええと思うんやけど、どう?」みたいなんじゃんなくて、「こんなんやっておいたらみんな好きでしょう」っていうのが多くなってるというか。
Excite:こちらから何か提案するのではなくて、ウケるものをやっているってことですよね。
松下:俺もみんなから求められるものをやりたいって思うから、それがいけないってわけじゃないんだけど、自分からも提案したいって思うんですよね。ただ、自分の考えばっかりだと、発想が縮こまっちゃうからそれだけでもいけないし。バランスが大切なんだと思います。
Excite:そうですね。100%要望だけに応えちゃうのも違うし。難しいですね。
松下:そうなんですよ。100%応えちゃうと、アーティストでは無いですよね。若い頃とかはそれでいいのかもしれないけど…もしかしたら、今もそれでいいのかもしれないけど、それだと歳を重ねていったときに何も残らないんじゃないかって。だから、すごく考えます。デビューした18歳の頃だったら、これがやりたい、あれがやりたいっていうのがいっぱいあって、それをみんなに見て欲しいっていう気持ちがすごく大きかったけど、今は自分がやりたいことだけをやりたいとは思わないというか。昔に比べていろんなことが理解できるようになったから、応えたいっていう想いと、やりたいって想いと…考えますね。
Excite:そんな中でも、次々と先の予定も決まっていて。
松下:そうですね。10月からはドラマ(関西テレビ『ピロートーク ~ベッドの思惑~』)の放送も始まりますし、年末には3デイズライヴも決まってます。
Excite:そういえば、東京ドームで国歌斉唱っていうイベントもありましたよね。
松下:最近は人前に出ることの緊張が無くなってきてたんですけど、あれは緊張しました。出るまでは全く緊張してなかったんですけど、グラウンドに出て、歌い出したら緊張した(笑)。で、なんで緊張したかって言うと、やっぱり国歌だったからだと思うんですよね。あの会場の中で俺が代表として歌うわけで、責任持って歌いたいって思ったし。でも、緊張はしたけど、気持ち良かったです。