8月14日に祖父が永眠しました。
こうも続くとなかなか心身ともに休まりませんね…。

祖母の時は数年かけてゆっくり…でしたので、覚悟というか、そういう心の整理みたいなことはできていましたが、祖父はたった2か月で旅立ってしまいました。

手術が成功し転院したリハビリセンターは独自の面会制限がかなり厳しく、身内でさえほとんど面会できず会えなかったのが悔しいです。

数年前に大腿骨を骨折してなお、普通に歩いていたので元気に帰ってくるはずと思っていました。
経過は良好でしたが祖母が亡くなってから元気がなくなっていたようなので、心残りがなくなり安心したのかな、どうなのかな。

よく二人で一週間くらいの旅行に行っていたので、元気に自由に動けるようになったあっちで旅行の準備しててほしいです。
震災前の実家には壁に埋め込まれているガラス戸のショーケースのようなものがいくつかあり、そこには各地のお土産品と思わしきものが所狭しと飾ってありました。壁にはペナントや提灯もずらり。

それらを眺めているのがけっこう好きでした。
もう眺めることはできないし、記憶もどんどん朧げになっていくことが悲しい。

身近な人が一気に亡くなり、とても怖くなりました。
自分が死ぬのは何度も覚悟してきたので怖くないけど、身近な人が…いなくなるのは怖い。その人との、その場所の思い出が朧げになるのが怖い。

話が逸れましたね。
一通り終わった感をだしていますが、まだお通夜と葬儀は終わっていません。
地域差?お寺差?でお盆中にはできず、先にお盆中に亡くなった同じ地域の方もいたので若干スケジュールが延びています。

先月は過密スケジュール、今回はゆったりめ。
どちらも心身はゆったりできないのが難しいところ。

でも弱音は吐いていられないですね、頑張ります。