〈前回の続きから〉

 

 

病院に着くとすぐに内診へ!

 

「もう胎嚢が見えてる!」と言われました。

 

 

お腹で赤ちゃんが亡くなっている時は、陣痛を起こして子宮口を広げる処理をしてから出産をする

から自然に陣痛がきて出産することはあまりないと言われました。

 

だけどもう見えているし、もう少し陣痛が強くなるまで様子を見ようと言われ、

分娩台へ移動し普通の出産の時と同じように点滴をして

モニターをつけて陣痛待ちをしていました。

 

陣痛は始まっていたので、間隔を測ると

3分置きに定期的にきており、

痛みも強くなりました。

 

促進剤を打たずに出産までいけました。

 

陣痛を起こす注射や子宮口を広げることは痛みとリスクがあると

言われて正直恐怖心があったので

親孝行な子だなと思いました。

 

 

 

 

そしていざ出産へ!!

 

 

出産は普通の出産と同じです。

私の場合、赤ちゃんがまだ小さかったので、

上2人の時より痛みはなく少しいきんだら

どぅるんという感触と共に産まれてくれました。

 

看護師さんが

「産まれたよ、かわいい女の子や」と言ってくれました。

 

隣の部屋では赤ちゃんの産声が聞こえてきましが

私の部屋ではシーンとした時間が流れました。

 

 

その後、後処理が終わり病室へ行き

赤ちゃんが部屋に来てくれました。

 

すごく小さくて驚いきました。

でも手も足もお顔もしっかりしていて

ちゃんとお腹の中で育ってくれていたんだなぁと感動しました。

 

やっと会えた我が子は冷たくて

ずっと寝顔しか見せてくれませんでしたが一緒にいれる時間は幸せでした。

 

しかし看護師さんや先生からは

「経過をみて明日退院になります。火葬の手配・棺の準備・・・」と

現実に引き戻されるように説明をされ、

私は全然頭がついていけず、旦那さんにお任せしました。

 

 

次の日無事に退院!

赤ちゃんも一緒におうちへ帰りました。

 

そして火葬の日!

お別れの瞬間が一番辛かったです。

 

目を覚まさない我が子でも形として残っていてほしかった。

すごく寂しくて、辛くて一番泣いた日でした。

最後は家族みんなでお別れをしました。

次に会えたのは骨になった我が子。

 

あんなに小さかったのに骨もしっかりして立派でした。

 

おうちに帰ると上の子が折り紙を折ってくれていて

写真・遺骨と一緒にお手紙と折り紙を飾りました。

 

また会おうね。

次はしっかり産まれてくるんだよ。と

言っており小さいながらも兄妹の死を受け入れ

また会えることを祈っている我が子に感動しました。

 

 

月日は流れ納骨をし

気持ちもやっと落ち着きました。

 

 

死産の子はお名前をつけないと言われていますが、

産まれる前から決めていた名前があってみんなで呼んでいたので

その名前を写真やお菓子などと一緒に置いてあります。

 

そして誕生日にはお祝いをして

子供達も亡くなった子のことは忘れずに一緒に生活をしています。

 

何年経ってもこの子のことは忘れないし

ずっと私のたちの家族です。

 

意味のあったことだと思っています。

死産後に発覚したことや天使になった子が教えてくれたことは

たくさんあります。

 

わたしたち家族にとってはいい経験になったと思っています。

もちろんこんな経験はしない方が良いですが。

 

 

 

〈天使になった我が子〉

またいつか・・・

今度はしっかり元気に

また私たち家族の元に産まれてきてね。

 

 

 

 

こんな経験をした方・なかなか乗り越えれないという方・

色んな方がいると思います。

でも死産には意味があって、悲しませるためではないと思います。

 

同じ経験をした人にしかわからない思いなどあると思います。

いつかそんな人たちのためになりたいと思っております。

 

もしそんな方がいましたらお話ししましょう!

 

お気軽にメッセージなどください!

 

 

 

 

出産は奇跡なんだと改めて気付かされました。

 

 

最後まで呼んでくださりありがとうございました。