私のおじいちゃん。
一緒に住んでいた父方のおじいちゃん。
母方のおじいちゃん。
そして戦争で亡くなったおじいちゃん。
このおじいちゃんが長男で
一緒に住んでいたおじいちゃんが三男。
高校生の頃まで知らなかった。
友達が教えてくれた、変な話だな。
戦争で亡くなったおじいちゃんが
父の本当のお父さん。
赤ちゃんだった父を抱っこして
散歩をしていたという話を
聞いた事があります。
そして、市内の戦没者名簿を
一緒に住んでいたおじいちゃんが
持っていて。
見てみたら、戦死したおじいちゃんの
顔写真があった。
父によく似ていた。
ビルマの野戦病院で病気で
亡くなったみたい。
野戦病院って?
今みたいなコンクリートの病院を
想像していた。
後で新聞を見て知ったんだけど
テントだったみたい。
父が亡くなってから仏壇を見てみたら
戦死したおじいちゃんからの
手紙が出てきた。
検閲があったからなのか
性格なのか
戦友の話が書いてあった。
一緒に住んでいたおじいちゃんは
戦争中に船に乗っていた、と教えて
くれたけど、長兄の話はしなかった。
皆、天国にいる。
平和がいいな。