ワーママだったけど、乳がん治療中

ワーママだったけど、乳がん治療中

自然妊娠で、46歳と11か月で高齢出産し、旦那、息子をほったらかしにして海外出張に行っていたら、コロナでStay in Japan . そんな時、61歳で乳がん発覚、
ステージ2A、ホルモン受容体陽性、Ki67は50%、悪性度2.

ホルモン治療10年って長すぎ!


韓国ドラマを見た


結婚生活の危機を迎えていた財閥令嬢で、デパート業界の女王と田舎出身の夫。


妻が余命3ヶ月となり、ふたりの間に、奇跡のように再び愛が芽生え始めて、、、、


主人公2人が、実は幼い頃に出会っていたとか、妻が記憶喪失になるとか、コリアンドラマによく出てくる臭い設定なんだけど、


全部見てしまった。


でもそんないつもの韓国ドラマのストーリーの中で、響いたセリフ


みんな命は永遠だと思っている。


確かに実はみんな普通にそう思っているよね。


だから、癌告知をウケるとショックを受ける


明日は絶対に来るものだと思って眠りにつく。明日がこないことを疑ったことがなかった。


本当は、生まれた瞬間から命のカウントダウンは始まっているのに。


赤ちゃんは寝る時によく泣くよね、

あれは、寝たら明日が来ないかもしれないと思って泣くのか?と思ったこともある。


この世の命は永遠ではない。


乳がんになって初めて、1日1日を生かされていることを感じた。