聴覚障害・重度両足不自由に持つローア・Kと申します。
こんにちは
京都両洋高女子野球部員 「手話で結束」新聞を読み上げ嬉しいです。
創部2年目を迎えた京都両洋高(中京区)の女子硬式野球部の2年生が、全員で手話に挑戦している。耳が聞こえない部員の父親にも思いが伝わるようにと取り組み、歌を表現できるまで上達。手話を通して部員同士の絆も強まったといい、春の大会では実力校を破るなど野球でも力を発揮している。(倉岡明菜)
女子硬式野球部は昨年度に新設され、部員は1期生となる2年生30人と1年生26人の計56人。出身は北海道から長崎までと様々で、多くが寮生活を送りながら、学校からバスで約40分の場所にある左京区の専用グラウンドで週6日の練習に励んでいる。
手話は、高校生らが自分で作った目標に半年間挑戦する「チャレンジカップ」(日本チャレンジ教育協会主催、21日開催)に参加することになった2年徳原美穂さん(16)、小島也弥さん(16)、田口真奈さん(16)、安孫子紗季さん(16)が、昨年11月から練習。取り組むにあたって、同級生部員の青木沙耶さん(16)の父親が耳が聞こえないということに改めて思いをはせ、野球応援への感謝の気持ちが伝わるようにと、全員で手話を学ぶことにした。
1月から、4人がインターネットや本で学んだことを他の同級生に伝え、青木さんにも教わりながら本格的に特訓。2月にはオープン戦後の懇親会で、青木さんの父親ら保護者を前に、手話を交えてヒット曲「世界に一つだけの花」を披露した。
青木さんの父親からは翌日、「自分のためにしてくれてうれしかった。試合も見に行きます」と感謝の言葉がつづられた手紙が届いた。
絆を強めたチームは、3月の春の全国大会で強豪の埼玉栄(埼玉県)を破るなど、野球でも実力を発揮。今は夏の全国大会での優勝を目指し、練習に励んでいる。徳原さんは「部員は一番、身近な仲間。チームワークが深まり、野球をする上でもプラスになったと思う」と話している。
(2013年4月18日 読売新聞)