【題名】老女召喚〜聖女はまさかの80歳?!〜城を追い出されちゃったけど、何か若返ってるし、元気に異世界で生き抜きます!〜
作者:二階堂吉野

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【あらすじ】
瘴気に脅かされる王国があった。それを祓うことが出来るのは異世界人の乙女だけ。王国の幹部は伝説の『聖女召喚』の儀を行う。だが現れたのは1人の老婆だった。「召喚は失敗だ!」聖女を娶るつもりだった王子は激怒した。そこら辺の平民だと思われた老女は金貨1枚を与えられると、城から追い出されてしまう。実はこの老婆こそが召喚された女性だった。
 白石きよ子・80歳。寝ていた布団の中から異世界に連れてこられてしまった。始めは「ドッキリじゃないかしら」と疑っていた。頼れる知り合いも家族もいない。持病の関節痛と高血圧の薬もない。しかし生来の逞しさで異世界で生き抜いていく。
 後日、召喚が成功していたと分かる。王や重臣たちは慌てて老女の行方を探し始めるが、一向に見つからない。それもそのはず、きよ子はどんどん若返っていた。行方不明の老聖女を探す副団長は、黒髪黒目の不思議な美女と出会うが…。
 人の名前が何故か映画スターの名になっちゃう天然系若返り聖女の冒険。



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【感想】
 
 80歳で異世界転生してしまう話。
聖女様として召喚される物語をたくさん読んできた。男聖女とか、若くない聖女とか…もう聖女の話は変化ないだろうと思っていたら
老女聖女って枠がまだ残っていたらしい。


 まぁ、結局若返るんだけど、若返るだけではないし、14話と短い話でサラッと読めるから、展開早くて家事の合間にピッタリでした。


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