最近、出展準備でいろんな事にチャレンジしているのですが、帯どめを作ってみました。
帯どめってお着物の帯に飾る飾りですキラキラ
 
ガラス市などでも「帯どめないの?」とよく聞かれていたので、今年こそは…とチャレンジキラキラ
 
帯どめは帯どめ芯という平たいステンレス芯にガラスを巻きつけて作ります。
帯を通す部分が芯になっているんです。成形して冷えたガラスを芯から抜いて磨くと、そのステンレスの軸があった部分が空洞になっているので、その部分に帯紐を通して帯に飾ってもらう…という感じです。
 
普段とんぼ玉にしてもガラスの指輪にしても、太くても細くても、丸い芯に巻きつけて作っています。
なのでこの長細い芯に巻いた事もなかったので、なかなかそこに手をつける勇気がなかったのですが、
要望にこたえたい事もあり、色々チャレンジしたいという事もあり、新しく挑戦して作ってみました。
 
が、これがまたなかなか楽しく、丸い芯に巻くのとはまた違う難しさや柄の入れ方も違ったりと、やっていてわかる色々な違いが、また新たな発見として楽しかったです。
 
まず何も分からないところから始めるわけですから、作ろうと思って「さてと…」と。
いきなり何もわかりませんでした。
まず思ったのは、この細い広い芯にどう巻きつけて成形していけばいいのか…。
独特の形なので、どうしようかなぁ~と。どんな形が綺麗なのかなぁ?どんな大きさがいいのかなぁ?
そしてどう色や柄をつけたら美しいのか。
とんぼ玉のように360度柄を入れるのとは違うので、柄や模様、色の入れ方なども違ってきました。
誰にも教えてもらえないですからね。いきなり何もわからなくて笑っちゃいましたが、それも試行錯誤ですキラキラ
 
そんな感じで、何も分からない事ってハードルが高いのです。なかなか勇気が出ずに作れなかった帯どめは、やってみると楽しく、綺麗で、すっかりはまってしまい・・・またまたこんなに沢山作ってしまいました。
これはお花と蝶ちょシリーズですキラキラ
 
イメージ 1
やっぱりキラキラ大好きな私は、和なのですが、きらきら透明感は外せず、「あ、ガラスの帯どめだ」とわかってもらいやすいように、あえて透明感のある鮮やかな色で仕上げました。
「和」な雰囲気を出すには、透明ではなく半透明や不透明で仕上げるのが一般的なのですが、そこもチャレンジ。私らしい和の表現に悩みました。
シックな色合いで作るのも「和」を表現しやすいのですが、春という事もあり、鮮やかな美しい色合いで仕上げる事にしました。
 
キャンバスが大きい分、色々できる半面、うるさくならないように、そしてお着物に合わせるという事でやはり和風にも見える柄の方がいいのかな?とか、金箔銀箔は前面にではなくラインで入れたほうが美しいかな…とか、なにせ初めての事なので、どう色を入れたら、どう柄を入れたらどうゆう風に見えるのか、そこからの挑戦キラキラ
 
そうした試行錯誤と勇気の結晶キラキラ
出来上がったのがこの子たち…じゃじゃーーーんキラキラ
なかなか素敵に出来上がってるでしょキラキラうふふ~
 
 
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