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今日は、今作っているランプの制作過程の続きをご紹介。

先日、ガラスカットについて少しご紹介しました。
(→ http://blogs.yahoo.co.jp/sutendoglass_atelier_angel/25174753.html )

今日は更に少し詳しく…ご紹介します。
写真1枚目が型紙とガラスです。

いつもブログで「型紙」と言っているのがこの紙でできた型紙です。
デザインに合わせて1枚1枚の型紙があり、それに合わせてガラスを切ります。
板ガラスの色合いや流れを見てどこに配置したいかを考えて配置し、
型紙に合わせてガラスカットをしていきます。
この写真はちょうど型紙を配置してカットしている途中の写真です。

この写真のように少し特殊なガラス板もあります。
後ろの黒いガラスの線が、透かす(ライトを当てる)と葉脈のように浮きあがり、
油絵の葉っぱのようになる美しいガラスです。

とても美しいのですがガラスカットはとても困難なガラスです。
ガラスカッターの刃がきれいに入りにくいのでとても気を使いながらガラスカットをします。
ガタガタのガラスを切るということはとっても大変なんですよ~!
私は握力も腕の力もないので、ずっとこのガラスを切り続けると手が腫れるくらいです。
でも、苦労した分、美しい模様ができるのですから…
それも一つの産みの苦しみ&楽しさですねっ♪


ガラスカットをもうひとつ。
先日のブログでご紹介したガラス。その続きです。

1枚のガラスの中で、一番白く表現の強い部分で違うお花の花びらをとりました。
ガラスの色の流れと、花の色が広がる感じを表現できるように切りました。

先日のガラスカットからさらにもうひとつお花のピースをとりました。
赤い部分が多いこのガラス。ぎりぎり2つの花のピースをとることができました。
この写真がちょうど、花を2つとって残ったガラスと、とった部分です。
こういった感じで使いたい部分を使いたいだけとって作る。。。そんな感じです。

この板ガラスの右部分の透明部分が強く赤い部分は薔薇と同じ色味のガラスなので
この赤みの強い部分を使ってお花を切っていたら、薔薇との色の差もなくなってしまい、
このようなお花の色味は出ず、もっと真っ赤な透明の単調なお花になってたでしょう。
右側部分はこの後作る薔薇の部分のガラスの色なので
透明部分は薔薇が引き立つように、今回は使いませんでした。
白い部分のみ、表情の強い部分だけ、この板ガラスは使いました。

そしてこの白い部分はガラス板1枚1枚異なり、
どのようにとるかで全く異なります。
色味や流れを考えてガラスをカットすることで、
このように動きのあるお花ができるのです。


1枚1枚ガラスを切ってるだけで楽しいんですよ♪
「あ♪綺麗な花びら1枚できた♪」「あ♪またできた♪」
並べてみて…「あ~♪ちゃんときれいに出来てる~♪」といった具合に(*^ー^*)♪

コツコツ大変そうに見えて、一つ一つが綺麗だから
一つ一つ楽しいのです。
ガラスにはうふふな世界が沢山あるんですよ(● ̄  ̄●)




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http://www.geocities.jp/sutendoglass_atelier_angel/

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