今日、私に薔薇の生徒さんが出来ました。
薔薇好きの彼女が、私のガラスの薔薇を見て気に入ってくれ、
初めはご購入いただいていたのですが、ご自分で沢山薔薇を作れるようになりたい…
ということで、薔薇専門希望の生徒さんが初めて誕生しました。

今まではステンドグラスの生徒さんばかりだったので、
「薔薇!」という明確な目標のある生徒さんに私自身もちょっとびっくりしましたが
そこまで気に入っていただけた事がすごくうれしく、その申し出に感謝です★

希望を確認した所、ご自分で沢山作って色んなものにくっつけたいのだそうで…。
とりあえず接着用の薔薇が目標となります。
そして今日はその初授業。

といっても、ガラスを溶かした事ない状態では、ガラスの薔薇は難しいです。
私も何百個も作ってやっと安定したガラスの薔薇。
それでもたまに割れてしまう時があります。
私の中ではガラス細工の中でも薔薇はかなりガラスに引っ張ったりねじったりの負荷をかけるため
ちょっとしたことで完成前にすぐに割れてしまいます。
一度出来てしまえば案外強いのですが、それまでが難しい部類にはいると自分では思っています。

なので、どうやってそれを上手にできるように伝えていくか…それが今後の私の課題です。
今日は第1回目なので、まず、とけたガラスに慣れてもらうため、課題は「はっぱ」。
接着用の薔薇とセットになる葉っぱ。
小さな薔薇用の葉っぱは小さな葉っぱになるため、まず難しいので、
それより大分大きめの、葉っぱの箸置きを課題にしました。

箸置きになる前の玉の状態のガラスの量は、
薔薇のガラスの量と似ているため、
溶けたガラスをキープする練習にもってこいであり、
今後の接着用の葉っぱを作るにも手順としてなれることができるので、もってこいかと。

まずはデモンストレーション。
作業をし、見てもらいながら細かく指示や注意点を伝えます。
そして次に一緒にやります。その次は自分ひとりでやってもらいます。
デモ中も「うわぁ~♪」「かわいい~♪」「たべちゃいたい~♪」と
次々と形を変える炎の中のガラスにうっとりの彼女。
ガラスを好きになってもらえたようで、すごくうれしいですヾ(*~▽~)ノ

彼女はパステル調のミントグリーンのガラス棒を選択し、葉っぱを作ります。
きゃぁきゃぁ言いながらも、とっても上手に出来ました★
一つ目からとっても上手に出来て私もびっくりです。

私のお手本を横に置き、目標として頑張っている生徒さん。
またまた頑張りやな生徒さんが登場です(*^ー^*)♪

なんとか出来たけどまだまだ感覚がわからない生徒さん。
火の中で形をドロドロとかえるガラスにアタフタする場面もちらほらり~。
そりゃそうですよねっ。初めてですもんねっ♪(*´∀`)(´∀`*)ネー
これから徐々に慣れていきましょう♪
そして、いっぱい楽しい綺麗な作品、作って行きましょうねっ♪o(*^▽^*)o~♪




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AA Atelier ANGEL(エエーアトリエエンジェル)
http://www.geocities.jp/sutendoglass_atelier_angel/

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