最初にタスクを分解しろとはよく言ったものだ。
ただ、よく言われるわりには具体的な話がかける。だが、着手する前にやったほうが良いのも事実だ。
タスクは大きく二種類が掛け合わされていることが多い。
「やること」と「適用対象」だ。
どんな仕事でもだいたいはこれの繰り返しでなんとかなる。
「やること」はタスクの本質と言って良い。
なにをやるか、どうすれば完了になるのか、これらを明確にする。
「適用対象」はそのままそのタスクを何についてやるのかとなる。
これは依頼時点で具体的な話をされる事が多いため、そのままやってしまいがちだが、漏れている可能性があるため、必要な依頼内容をベースに漏れがないかを確かめる必要がある。
仕事を振られるとき、だいたいはこれらの2つがざっくり掛け合わされた状態で振られる。
「適用対象」の方は比較的分解が簡単だ。
項目として精査することができるし、粒度も揃えやすい。
対して「やること」を分解するのは難しい。
ある程度自分で経験を積むまでは上司や話題のGPTに頼ったほうが間違いのない分解が可能になる。
だが、そのうち自分流のやり方が生まれてくるだろうと思う。
僕自身のそれが「要求定義」だった。
これは要件定義の手前に行うものだが、根拠を形作るのに非常に都合がよい。
やることは単純で、誰が、何を求めているのか、登場人物事にその要求を明確化する。ただそれだけだ。
ただそれだけだが、その要求を元にその要求の優先順位をつけたり、より抽象概念に落とし込むことで、タスクの要件をシンプルにしていくことが可能だ。
資料作りだって、自分が何を伝えたいのか、なにを伝えなくちゃいけないのか、相手は何を知りたいのか、逆にその時点では何は知らなくても問題ないのかを明確にしたほうが効果を発揮する資料を作りやすい。