S大工さんに起きた出来事を教えてくれた別の大工さんから連絡が来ました。
(その内容は「因果応報」を感じた話し。の記事をご覧下さい。)

「S大工さんの件なんだけど、人に息子の事を聞かれたり話す時は、心筋梗塞で亡くなったと言って欲しい」と連絡があったとの事です。

家族会議で話し合って決めたそうなんですが、確かに残された遺族はこれからしばらくの間は事情を知らない人から、仕事現場でもそれ以外でも「息子さんはどうしたの最近見掛けないけど」とか言われるでしょうからね。
それはそれで辛いでしょうね。

でも今後はどの様に実際の事実と向き合っていくのでしょうか?
しかも原因が他でもない父親であるS大工さん御自身ですからね。
あの問題ある性格・人格は変わるでしょうかね?それが全ての根元ですからね。

息子さんがお亡くなりになって今現在1週間経っていませんから、魂はまだこの世をさまよっているはず。我慢を越えた父親であるS大工さんに対する、反抗心・抗議心からの行動なんでしょうが、今頃自分が死んだことを実感して後悔していることでしょう。
とにもかく、御冥福をお祈り致します。

そして、S大工さんが少しでも反省をして、他人に対して少しでも思いやりの心が芽生えることを願うばかりです。
そうした積み重ねが、人から感謝される事に繋がり、暗い心に安らぎや癒しをもたらしてくれるはずですからね。