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平成29年11月21日6時55分、父島二見港入港。

すぐに揚げ荷を開始して、昼前に荷役は終わりました。

さっそく観光です!

まずは、船から見えた展望台へ。

二見港入り口付近を望む。


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共勝丸の着岸している岸壁方向。

頭が少し見えている船は、都立大島海洋国際高校の練習船「大島丸」。


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湾の奥は、小型船の泊地になっています。

泊められる船の数が限られており、何年も順番を待っている人がいるそうです。

それにしても綺麗です。


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展望台の近くにある、旧日本軍のトーチカ。

島のあちこちに、戦争の痕跡がありました。


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島のメインストリート。

この道に並行して、旅館などがある通りがあり、おがさわら丸が入った時、ここら辺は賑わうそうです。


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夜は「島寿司」というのを食べました。

漬けにした魚がネタです。

式根島でも同じようなのがあったなぁ、と思っていたら、やはり元々は伊豆諸島から伝わったそうです。

とても美味しかった。


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2日目は、5時半に父島を出て、8時過ぎ母島の沖港に入港。

東京と父島から積んできた荷物を揚げ、母島から父島と東京に持っていく荷物を積む。


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車はこんな感じで揚げます。

まさに、昭和中期、自動車専用船ができる前の荷役スタイルで、とても勉強になりました。

タイヤの真ん中にモッコ(ロープを編んだ吊り具)を持ってくるのと、デリック(クレーン)で吊る前、下した後に、吊っている金具が車に当たらないようにする事に気を使いました。


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父島、母島間には「ははじま丸」という船が就航しています。

おがさわら丸と同じく、平成28年就航の新造船なので、とてもきれい。


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ここも昼前に荷役が終わり、すぐに出港。

母島泊まりというのは、あまり無いそうです。


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14時40分父島二見入港、40分ほど揚げ荷をして、この日も終了。

ぷらぷらと散歩に出かけました。


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島伝統スタイルのカヌー発見!(ピンボケですいません)


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それをアレンジした、現代風カヌー。

トン数のわりに、デッキを広く使えて良さげ。

船外機がアウトリガー側にも付いた二機掛けで、スピードも出そうです。


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小型船の船溜まりでは、底にサンゴが見えました。

11月も終わりだというのに暖かく、まさに楽園と呼ぶにふさわしい島です。