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2011年1月31日、ブラジル、リオグランデに到着。
なかなか、清潔な岸壁だ。

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岸壁の反対側は、木が生い茂る小島。
1年を超える長期航海を続けている心が、手つかずの美しい自然の風景、とりわけ緑に癒される。

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食料の積み込み。
前の港、ベネズエラのプンタカルドンで新たに乗船した船長が、ミネラルウォーターを大量に買い込んだ。
しかし、魚臭いのが混じっていたとのこと(@_@)

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足りない分や、ちょっとしたつまみを、町のスーパーに上陸して買い出し。
去年7月に来たので、どこに何があるのか大体覚えていた。
地球の裏側に、行きつけのスーパーがあるっていうのが、自分でもおかしかった。

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駄菓子屋のようなバーで、ビールを飲む。
ブラジルのビールは、どれもキンキンに冷えていてうまい。

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買い物を終えて、船に戻ってきた。
揚げ荷は順調のようだ。

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やがて、リオグランデに美しい夕焼けがやってくる。

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2月2日「船乗りの日」との事で、漁船のパレードが行われた。


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対岸の「サンジョゼドノルテ」の村から沢山の漁船が、ゆっくりゆっくりと近づいてくる。
マーキングしてあるところが、リオグランデの岸壁。



やがて、本船の脇を通過。
我々も汽笛を鳴らしてパレードに華を添える。
港にいる船が、全て一体となる不思議な感覚に、感動を覚えました。

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2月5日出港、1週間弱に渡り停泊した港を後にする。
非常に掃除の難しい貨物を揚げた後なので、3日ほど沖に停泊して掃除に専念する予定。
次は、なんとこの船に乗って3回目の訪問、アルゼンチンのサンロレンツォだ。