揚げ荷をすべて終え、2010年12月29日イタリア、サボナ出港。
次の積み地はベネズエラで、またも掃除の大変なペトロリュームコークだ(涙)

大西洋を横断するための燃料が必要なので、地中海の西の端、ジブラルタルで補給することに。

1

2011年1月2日ジブラルタル湾に錨を打って停泊、小型のタンカーが接舷して燃料を補給する。


大きな地図で見る

ジブラルタルは、場所的にはスペインだが、地中海の入口に当たり、軍事的に重要なのでイギリスが領土としている。
スペインは、代わりにモロッコのセウタを占領している。

2

ジブラルタルとモロッコを結ぶフェリー。

3

画像は、ジブラルタルの街並み。




燃料(重油1,150トン)の補給が終わり、錨を上げる。
流れている水は、錨鎖を洗うための海水。
機関室に頼んで、水を出してもらう。

4

ジブラルタル湾内、スペインのタリファに設定されたランデブーポイントで小型の運搬船と会合、ベネズエラの海図と、貨物倉を洗浄する薬剤を雑用クレーンで積み込む。
穏やかなようだが、船は揺れているので危険な作業だ。

5

お金をロープで吊るして渡し、作業は無事に終了。

6

のんびりとした大西洋横断に出発!
ベネズエラで、休暇の為に船を降りることができるかもしれないと期待が高まる。