食料が乏しくなってきたので釣りをするクルー。
2010年8月17日、チリのプンタパタチェで積み荷を開始して8時間後、うねりが高くなってきて岸壁にいるのは危険とのことで、沖に避難して錨泊することになりました。
しかし、その後うねりが収まらないうえ、タンカーが先に着岸したりしたので、結局17日間も沖で待機していました。
ボートを頼んで上陸したとしても何も無いとの事で、毎日釣りをしたり、ゴルフの練習をしたりして退屈な日々を過ごしました。
その月の携帯代は、6万円に(@_@)
ペルーのスーパーで買った「インカコーン」
一粒が、親指よりでかい。
味は、...。
9月4日、ようやく岸壁に再着岸、積み荷を再開する。
白い山が塩。
ベルトコンベアーを伝って、
こんな感じで船積みされる。
うねりが高くて、船の喫水(水に沈んでいる深さ)が読みずらいので、チューブに小さな浮きを入れて計測。
パナマ運河の制限喫水、12.04mを越えないように、慎重に積み荷する。