思い出の街、カサブランカを出港して2週間、毎日DVD(寅さん、加山雄三の若大将シリーズ、時代劇、キイハンターなど昭和物が多い)を見たり、ゴルフの練習をしたり、もちろん仕事もしたりしながらブラジルのリオグランデという町に着く。
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ブラジルと言っても最南端のウルグアイ寄り。
わっ、ペンギンが泳いでる!
夕暮れが迫る中、港内へ移動開始。
南米は、空気がとてもきれいだ。
ここが、目的地の肥料ターミナル。
すっかり夜になってしまった。
翌朝、甲板長、操舵手の3人で上陸。
タクシーを待っていてびっくり、馬車が現役。
二つの塔を持つ、立派な教会。
ポルトガル占領時代のものだろうか?
旧港の近くに立つ、古い建物。
治安が悪いのか、住宅はみな鉄格子でおおわれている。
つくづく、日本が平和であることに感謝したくなる。
5日ほど停泊して、ブラジルを出港。
次の港は、南米ラプラタ川を400kmほど遡上した、アルゼンチンのサンロレンツォだ。