材木運搬船を降りて休暇を三か月余り過ごし、いつも通り軽く陸上勤務を一か月弱こなし、外航船乗りになって初めて正月を家で過ごした後の1月初め、新しく建造された船に、二等航海士としての乗船を命じられました。
その船が、このブログの最初の頃に紹介させていただいた、
http://ameblo.jp/a815k1/theme2-10018850690.html (外航船1)
です。
処女航海は、日本で鉄鋼製品を積んで、アメリカの東海岸向けでした。
ここでは、太平洋を横断してパナマからの航海を紹介してみようと思います。
二等航海士は、船長の意向に従って航海計画を実際に作る、操舵室にある機器、海図、書籍の管理、出入港時に船尾で行う作業(ロープを取ったり)の指揮監督などを主に行います。
夜、パナマ運河に思いっきり接近している様子。
矢印が、自分が進むべき方向を示します。
これが引っ張る機関車。
今までの通過は三等航海士だったので、操舵室からの画像だったですが、二等航海士になり船尾にいるので近くで見ることができます。
青いシャツを着たパナマ人が、十数名乗り込んでワイヤーを船に接続したり手伝う。
船側でも、ウインチの操作などを協力して行う。
左も
右もギリギリ一杯です。
あまりに近くて、手を伸ばさなくても触れるくらい。
朝方の運河の様子。
鳥が鳴きわめき、何とも言えない南国ムードをかもし出す。
これは、閘門に入ってだんだん船が下がる様子を連続で写したものです。
まず船が入る。
後ろの門が閉まる。
水位が下がる(後ろの船に注目)
完全に下がって、前の門が開いて出る。
という手順を、上り下り三回ずつ行って、船が24mの山を越えるわけです。
大西洋も近づきゴールが近いので、乗り込んできたパナマ人にも余裕があります。
その船が、このブログの最初の頃に紹介させていただいた、
http://ameblo.jp/a815k1/theme2-10018850690.html (外航船1)
です。
処女航海は、日本で鉄鋼製品を積んで、アメリカの東海岸向けでした。
ここでは、太平洋を横断してパナマからの航海を紹介してみようと思います。
二等航海士は、船長の意向に従って航海計画を実際に作る、操舵室にある機器、海図、書籍の管理、出入港時に船尾で行う作業(ロープを取ったり)の指揮監督などを主に行います。
夜、パナマ運河に思いっきり接近している様子。
矢印が、自分が進むべき方向を示します。
これが引っ張る機関車。
今までの通過は三等航海士だったので、操舵室からの画像だったですが、二等航海士になり船尾にいるので近くで見ることができます。
青いシャツを着たパナマ人が、十数名乗り込んでワイヤーを船に接続したり手伝う。
船側でも、ウインチの操作などを協力して行う。
左も
右もギリギリ一杯です。
あまりに近くて、手を伸ばさなくても触れるくらい。
朝方の運河の様子。
鳥が鳴きわめき、何とも言えない南国ムードをかもし出す。
これは、閘門に入ってだんだん船が下がる様子を連続で写したものです。
まず船が入る。
後ろの門が閉まる。
水位が下がる(後ろの船に注目)
完全に下がって、前の門が開いて出る。
という手順を、上り下り三回ずつ行って、船が24mの山を越えるわけです。
大西洋も近づきゴールが近いので、乗り込んできたパナマ人にも余裕があります。