フランスの検査当局は、
2020年度の東京五輪招致を巡る贈収賄容疑で
《JOC》の竹田恒和会長の訴訟手続きに入った。
来年に東京五輪を控える日本オリンピック協会(JOC)と、
政府に衝撃が走った。
竹田恒和会長の正体は、
《政府の米搗きバッタ》
と日刊ゲンダイが報じて居ます。
日刊ゲンダイ・AERA・赤かぶ様等の記事を読み、知らなかった事実に…
今はもう平民である竹田宮家の来し方を知り、私なりに記事を抜粋~、させて頂きました。
その竹田恒和氏とは、どんな人物なのか。
旧皇族竹田宮恒徳王の三男として生まれ、
ミュンヘン・モントリオール オリンピックでは馬術で自ら出場、
ロスやバルセロナ・ソウルオリンピックではコーチや監督を歴任。
関わり合いは長いが、
元JOC関係者は、
「今回の疑惑は竹田会長の指導力不足が原因です」
と言う人も居ます。
《東京五輪賄賂疑惑》
一票1万ドルで20票が集まれば、成功報酬は、約二億三千万円。
2013年に、JOCが東京五輪招致活動に力を入れていた頃。
シンガポールのディアク親子が営むコンサルト会社、
「ブラック タイデングス社」に、
約二億三千万円を送金していた事が発覚し、
その趣旨が問題になったが、
JOCは、あくまでも正当なコンサルティング料だと言い張り、
取り敢えず問題発覚後に調査委員会を設置したものの、
「違法性」はない。
との調査報告書を纏めて事を済ませていた。
然し、それに対してフランスの司法当局は贈賄の疑いが有るとして、ずっと捜査を続けており、
何十人もの関係者に事情聴取を行っていたとのこと。
竹田氏自身も事情聴取を受けていた事を認めた。
私が驚いたこと。
今まで知らなかった事実。
なんと!、
この竹田恒和氏の父にあたる~、
竹田恒徳王と呼ばれた元皇族。
裕仁(昭和)天皇陛下の従兄弟にあたられる方だそうですけれど、
なんと!、
戦時中は~、鬼畜・人体実験・人殺しと言われた、
《731部隊》の参謀で。
沖縄に師団を送らせなかった。
と言う人物なのだそうです。
聞いてビックリ、読んで吃驚!、
連隊或いは旅団の上に位置し、
司令部を持ち、
独立して作戦行動に当たる師団。
もし、師団が沖縄に派遣されていたら~、
あれだけの惨状は防げたかも知れない??
沖縄の人達だけを苛酷に殺した責任の一端が有る人物に思えます。
そして、又々なんと!、
《731部隊》の指揮者は、
安倍晋三総理の祖父、
「岸信介元総理大臣」
だったそうです。
満州国国務員実業部総務司長で731部隊の事実上の責任者。
で実権を握っていたそうです。
満州国では、岸も阿片で大儲け~、巨大な富を築いたと言われます。
莫大な阿片蓄財を駆使して、A級戦犯で有り乍ら、
指揮者も参謀も、
戦後共に死刑を免れ、
片方が総理に、
片方は、日本オリンピックの会長に就任。
その息子もオリンピック会長で~、
竹田恒和がネトウヨの息子、
竹田恒泰と共に、安倍首相にベッタリの
「米搗きバッタ」
なのも頷けます。
岸信介は、伯母 「さわ」 の夫である吉田祥朔氏に山口中学に入れられて、教えを受けて居ますが、
吉田祥朔氏と、さわ夫人の息子さんが、
吉田茂元総理大臣の娘さん
桜子さん
(麻生太郎の母の姉妹)と結婚、
麻生太郎氏の妹さんが三笠宮信子妃殿下です。
岸信介(安倍晋三総理)・
吉田茂(麻生太郎)
三笠宮家(皇室)
と太い絆で繋がるのですね。
この竹田恒和氏が
大勢の記者を集めて、会見を開いたら~7分で終わりました。
自分が捺印するまえに、他の人も捺していたとか、
フランス当局の案件の為、
との理由で質疑には一切応じなかったそうです。
逃げの一手でしょうね。
親亀の背中に乗った子亀。
その又孫亀の「竹田恒泰氏」
明治天皇の曾孫と言う触れ込みで色々活躍しているネトウヨ・コメンテーターと言われる方が、
「これは日産のゴーン会長逮捕の報復だ」
「父をゴーン氏と同じに見られては堪らない」
との発言をされているそうですが、
この疑惑は、
ゴーン会長逮捕問題より早い話だったですよね。
フランス当局が
安倍政権に丸め込まれませんように。