ILC誘致をアピールする立て看板、
岩手3区では衆院選の論点にも浮上している。
在籍50年を狙う、自由党小沢一郎代表の地盤(岩手3区)に自民党が攻勢を仕掛けている。
衆院選を前に、一部首長が、
「小沢離れ」
を示唆。
地元貢献度を疑う声も上がる。
政界での影響力低下が指摘される中、連続17選に死角はないか、
「私が推進したい政策と一致するかどうかで、応援する候補を決めたい1番は矢張り、ILCだ」。
記者会見で~衆院選対応を尋ねられ、
一関市の勝部修市長が踏み込んだ。
(買収に乗る市長さんですね、)
「ILC」は超大型加速器、
「国際リニアコライダー」の略
岩手~宮城にまたがる北上山地が国内候補地に挙がっており、政府は近く誘致の可否を判断する。
仮に誘致が決まれば、建設費用だけで一兆円。
国際研究施設の立地も見込まれ、地元への波及効果は、計り知れない。
「東日本大震災からの復興のためにもILC誘致を、」
との声もある。
(そんな声本当ですか?、福島の人達は未だ未だ立ち直っていません。
裁判で勝って、被害住民が五億円。涙金ではありませんか、
今に一兆円が倍も3倍にも膨れ上がることが目に見えるようです。)
だがILC誘致を担当する文部科学省の幹部は、
「政権与党に取って、小沢さんは執念の対象、その地元に本当に巨費を投入するのだろうか?」
と打ち明ける。
そうした事情を知る自民党岩手県連は、勝部修一関市長の発言を、
「小沢氏への決別宣言であり、
政府与党への秋波」
と受け止める。
岩手3区で小沢氏に挑む藤原崇氏は、
公約のトップが~、
「ILC誘致実施」
2日に北上氏であった講演会でも…
「ILC誘致は与党議員がいないと、実現しない」
と畳みかけた。
地の利を生かして、企業集積が進む岩手3区。
輸送幹線の国道4号拡幅等公共インフラの整備が課題だが、
地元の企業幹部は、
「進出企業から自民党との距離は近い方が良いと言われる。」
と嘆息する。
(自民党政権でなければ出来ない。って、
これは庶民の税金ですよね。小沢さんを落とし込むために、汚いやり方だと思います。)
1999年に自民党を離党して以来、小沢氏は非自民の立場で結党や解党を繰り返してきた。
支持基盤だった建設業界の関係者も、(勿論ILC誘致期待側)
「今何を小沢さんに期待するのか」
と厳しい。
他党の支援を期待する戦術とは言え、ついに無所属となった小沢氏。
「衆院選は全国に応援に行ったあと、地元を周り始める。」
後援会は従来と変わらない小沢流の選挙の準備を粛々と進めている。
**北に広まる加速器施設**
岩手県一関市・奥羽市・
宮城県気仙沼市・登米市・栗原市大崎市・南三陸町、
岩手県国際リニアコライダー推薦協議会・一関商工会議所・
*****私達はリニアコライダー計画を応援してます*****
もう…人物よりも、地元への欲望で選ぶのでしょうか。
それにしても自民党のやり方はあまりにも汚い。
税金で色々な餌をぶら下げますね