2017年4月16日
*辺野古が唯一の解決策という大嘘がアメリカから否定された*
(天木直人さんのブログ)
辺野古移設問題に関し4月12日の朝日新聞がワシントン発の注目すべき記事を掲載していた。
それは一段の小さな記事だが見逃すことが出来ない重要な記事だ。
すなわち米政府監査院(general accounting office)がこの程発表した、米海兵隊のアジア太平洋地域の再編に関する報告書において、
普天間基地の代替えである辺野古移転計画は、滑走路がオスプレイなどの特定の飛行機には短すぎると指摘し、
代替えの滑走路を探すように求めた。
というのだ。
GAOは、日本の会計検査院に当たると言われているが、連邦議会行政監査局という訳語もあるくらい米国行政に影響を与える政府機関である。
日本の会計検査院のような政府決定に従属するようなものではない、
はるかに独立性と影響力が強いとされている。
そのGAOが辺野古は不適切であるから他に変わるものを探せ、と米政府に要求したのである。
これは物凄いニュースである。
日米両政府が繰り返して強調してきた…
「辺野古が唯一の解決」という説明が間違っているだけではなく、
辺野古に代わる場所を捜せとまで注文を付けられたのである。
こんな一大事件をどのメディアも後追い報道をしない。
国会で野党が追及しない。
沖縄の辺野古移設反対派が騒がない。
もはや辺野古移設反対は終わった、とでも言うのだろうか。 (了)
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安倍首相が辺野古以外は無い。と言ったのは、オバマ政権時代からですが、
オバマさんが無理に辺野古でなくても良い。と言った記事を読みました。
このような事まで、何故メディアは知らない顔をするのでしょうね。
大嘘つきの飼い犬だから~。
翁長知事が、
「まだ諦めません」
と言われています。
日本中の腐れたメディア。
情けないですね。