安倍デタラメ原発政策を一刀両断のNHK番組 | キノコbpのブログ

キノコbpのブログ

ブログの説明を入力します。

NHKが深夜に放送した討論番組「解説スタジアム」は衝撃だった。NHKの解説委員7人が、

「どこに向かう日本の原子力政策」

というタイトルで議論したのだが日本の原発政策のデタラメと行き詰まりを赤裸々に語っているのだ。

番組を見た元外交官の天木直人氏は翌日のブログにこう書いている。
たまたま途中からそれを見た私はたちまちその議論に巻き込まれ、あっという間に見終わってしまった。
(この番組は、国民必見の番組だ)

(そしてこの番組を見た国民は最早、日本が原発を維持することは不可能だと知るだろう)
(NHKの解説委員達に敬意を表したい。)
(このような番組を作って、放映したNHKは棄てたものではない。)
番組を見た視聴は天木氏と同じような感想を持ったことだろう。

ネット上ではNHKに対する驚きと称賛の声が上がっている。
(解説スタジアム凄い!是非ゴールデンタイムにやって欲しい)
(国会議員は全員見て欲しい)
(之がNHKかと、我が目我が耳を疑うこと請け合い)
(各委員の現政権に対する強烈な批判内容)

7人の解説委員が口にしたことは当たり前と言えば当たり前だが、安倍政権の御用メディアNHKの幹部が原発政策を批判したことに視聴者は驚いたのであろう。

日本の原発政策を完全否定
実際解説委員7人の批判は強烈だった。
ある解説委員は
「アメリカは地震の多い西海岸には設置しないようにしている。日本は地震、津波、火山の…原発三原則が揃っている。原発に依存するのは問題だ」
と日本は原発に適さないと指摘。

再稼働が進んでいることに就いても、
「規制委員会が慎重に審査して居るが、審査の基準が甘い。アメリカの基準には、周辺住民の避難計画も入っているが日本は自治体に丸投げだ。こんな甘い基準はない。安易な再稼働は認めるべきじゃない。」
と正面から批判した。
その規制委員会や政府に対しては、こんな言葉が飛び出した。

「規制委員会は再稼働にお墨付きを与えておきながら、[安全性を保障するものではない]
としている。」

だったら地元住民はどうすれば良いのか、
政府は責任を取ると言っているが、事故が起きた時、どうやって責任を取るのか、

金を渡せば責任を取った事になるのか、
災害関連死も起きている。
責任を取れないのに、取る。と強弁することが問題だ。
「もんじゅ」を中核とする核燃料サイクルに就いても、「破綻している」、「止めるべきだ。」
とバッサリ切り捨てた。

最後に解説委員長が
「福島原発事故では未だに9万人近くの方が避難生活を強いられている。安全神話は完全に否定され、事故を起こすと、いかに手に負えないか、知ることになった。」
と締め括っている。
政策を完全に否定しているのだ。

改めて天木直人氏は言う。
「政治・経済・国際・国際・科学と様々な専門分野を持つ解説委員が原発の危険性核燃料サイクルの破綻、原発の高コスト。最終処分場が決まらないこと。
さらに政府と官僚の無責任など、問題点を次々と明らかにする議論に引き込まれた。
日本の原発がいかに矛盾しているか、浮き彫りにしてくれた。
よくぞ放送してくれた。と思いました。」

この5年間
即時原発ゼロを言い続けた小泉元総理の運動も、安倍政権のボディブローになっているとか、
小泉元総理は安全の言葉を真に受けた事を心から後悔しているのだそうです。

「原発は国の方針です。と言って憚らぬ安倍総理。
福島の子供たちの甲状腺疾患を
原発事故が原因ではない。
と言う犯罪者ですね、

血も涙もない女性大臣達のうそぶきも。
日本を暗黒に陥れます。

NHK、信じて良いのでしょうか。