トルコ難民のアブ・ヤマンさんはトルコの海岸で俯せに横たわる幼いアイラン君の写真を見た時「娘をキツく抱きしめた。 あの罪の無い子供は自分の娘だったかも知れないと思った」と言う。 貧困地域に暮らすウム・フセインさんは~この写真は自分に取って辛過ぎると語る。「私達は爆撃や破壊を目にして来た。でもただシリアに生まれただけで、何の罪も無いあの子の写真には、 私は耐えられなかった」と涙ながらに語った。 ウム・フセインさんには、子供達を学校に行かせる経済的な余裕は無いと言う。 また難民を十分に受け入れていないとしてソーシャルメディア上での抗議運動の標的となっている湾岸アラブの裕福な石油産出国逹に対しては、激しい怒りを覚えると語った。 「アラブ諸国の指導者達は、あの写真を見ても恥ずかしくないのか」 「武器庫で錆び付くだけの兵器や、世界一の高層タワーの建設には数十億ドルを費やすのに、シリア人の苦しみを無視して…私達を締め出して居る」。4年半に渡り続くシリア内戦では24万人以上が死亡し、国民の半数近くが家を追われた。 これは人事では有りません。日本国内が戦場となるか、原発でまさかの避難。地続きで歩ける国は有りませんね。 孫子の将来は何時、どうなるのでしょうか?。