こんにちは、徳島県の次世代ガラスコーティング専門店
カープロテクト徳島です
さてまた新たなお車が入庫いたしましたので
皆さまにご紹介させていただきましょう
「MITUBISHI DELICA D：5 D-Premium」をお預かりいたしました
久しぶりのフルサイズミニバンの登場ということで
正直なところ腰が引けておりますが
オーナー様のご期待にしっかりと応えるべく
全てのスキルとノウハウを駆使して最高の黒光りを表現したいと思います
それでは施工前の塗装状態をご紹介いたしましょう
お車は平成２６年１月登録になりまして
新車登録から約９年以上経過のお車ですね
ボディーカラーはあらゆる車の色の中でも
最も施工難易度の高いと云われる”ダイヤモンドブラックマイカ”
というブラックメタリックカラーでございます
画像を見ていただいてお分かりのように
高光度の照明を照らすと無数の洗車キズと
長年蓄積されてきた水アカの付着により完全に光沢を失っているのが確認出来ます
中にはかなりハードで深い大きなキズも見えますよぉ～
数年前より洗車のシャンプー洗車を利用されておられたそうですが
洗車機のブラシに不着した簡易コーティング成分が付着し
その粗悪な成分や油分が劣化し水アカやクスミとなって
塗装表面に油膜が張っている状態なんですね
洗車機などの簡易的なコーティングは油分が主成分となり
その油分が塗装上に付着し年月が経過しますと紫外線により劣化し
余計にお車のコンデションを悪くする原因となるんです
例え洗車機の簡易コーティングを使用していなくても
洗車機ブラシに他の方が使用したコーティング剤の油分が付着しているために
必然的にシャンプー洗車のみの使用でも影響を受けてしまうのです
お車を永くきれいに維持するには
やはり定期的な正しい手洗い洗車が一番良い選択であるということを
十分に認識していただければと思います
面積の広～いボディーのサイドパネルを見てみても
やっぱり同じように微細な洗車キズとハードなキズと共に
水アカや簡易コーティング剤の劣化成分によるクスミが確認出来ますね
近年の国産車に採用されております水性タイプの塗料は
一昔前の塗装と比べると非常に表面がキズ付きやすく薄くて弱くなっております
洗車の仕方によっては驚くほど予想以上に
キズが付いてしまいますので注意が必要ですよ
出来るだけ素材の軟らかいマイクロファイバークロスなどを使用し
よく泡立てたシャンプー液で塗装面との摩擦を極力減らしながら
汚れをよ～く分解するように丁寧に洗ってあげてください
もちろんですが最初に粒子の細かい小石混じりの泥汚れや
乾いてこびり付いた泥汚れを強めの流水でふやかし
よ～く水を流しながら大まかに汚れを落としておくのを忘れてはいけません
泥汚れや乾いてこびり付いた汚れが付いたまんま
いきなり洗車を始めるなんてことをしてしまうと
汚れの中の細かい小石などでボディーに余計なキズを付けてしまいます
それが最初は目立たない薄いキズのようでも
同じことを何度も繰り返すと積もり積もって目に見えるグルングルンのキズになるのです
さて久しぶりにハードなコンデションのお車となりますが
どこまで塗装の光沢を取り戻すことが出来るでしょうか
他では絶対に真似の出来ないこだわり肌調整によって
いつものような極上の黒光りに仕上げさせていただきましょう
本日もありがとうございました
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