こんにちは、次世代ガラスコーティング専門店
カープロテクト徳島です
さてまたまた新たなお車が入庫いたしましたので
皆さまにご紹介させていただきましょう
「TOYOTA VELLFIRE Z“G EDITION"」をお預かりいたしました
前回に引き続きましてフルサイズミニバンの登場で
正直なとこ腰が引けておりますが
今回のオーナー様は2台目のご依頼となりますので
そのご期待にしっかりと応えるべく
全てのスキルとノウハウを駆使して最高の黒光りを表現したいと思います
それでは施工前の塗装状態をご紹介いたしましょう
お車は平成28年1月登録になります
新車登録から約2年半の経過ですね
ボディーカラーは巷では最も施工難易度の高いと云われる
”トヨタ202ソリッドブラック”でございます
さらに”セルフリストアリングコート”という
塗装表面のキズが復元するという耐スリ傷性クリアー塗装が採用されておりますよぉ~
これまでも何度かご紹介させていただきましたが
日産自動車が以前より採用しているスクラッチシールド塗装と同じ性質の塗装ですね
塗装のトップコートとして使われるクリアー塗料に特殊な樹脂を混合しておりまして
塗装表面に弾圧性の性質を持たせて表面にキズを付きにくくしたり
高い温度を加えることで塗装を膨張させてキズを復元させるという夢のような塗装です
まあこれがすべて本当の話ならですけど…
普通の塗装より表面に少しだけ弾力がありキズが付きにくいというだけで
まったくキズが付かないということではありません
画像を見ていただいてお分かりのように
塗装表面についたキズが復元するはずの塗装でありながら
高光度の照明を照らすと普通に洗車キズが付いているのが確認出来ます
中にはかなりハードで大きなキズも見えますよぉ~
塗装の塗り肌に関しましてはいつもより若干モヤモヤも弱めですが
やはり照明の光や周りの景色の映り込みに鮮明さがありません
ものすごく面積の広~いボディーのサイドパネルを見てみても
やっぱり同じようにかなりの洗車キズやハードなキズが確認出来ますね
近年の国産車に採用されております水性タイプの塗料は
一昔前の塗装と比べると非常に表面がキズ付きやすく薄くて弱くなっております
洗車の仕方によっては驚くほど予想以上に
キズが付いてしまいますので注意が必要ですよ
出来るだけ素材の軟らかいマイクロファイバークロスなどを使用し
よく泡立てたシャンプー液で摩擦を減らしながら汚れを分解するように丁寧に洗ってあげてください
もちろんですが最初に粒子の細かい小石混じりの泥汚れや乾いてこびり付いた泥汚れを
強めの流水でふやかしてよ~く流しながら大まかに汚れを落としておくのを忘れてはいけません
泥汚れが付いたまんまいきなり洗車を始めるなんてことをしてしまうと
汚れの中の粒子の細かい小石などでボディーに余計なキズを付けてしまいます
それが最初は目立たない薄いキズのようでも
同じことを何度も繰り返すと積もり積もって目に見えるグルングルンのキズになるのです
さて塗装が復元するという特殊な性質を持つ塗装が故に肌調整の難易度もかなり高いのですが
これらのグルングルンのキズがどこまで修正出来るでしょうか
他では絶対に真似の出来ないこだわり肌調整によって
いつものような極上の黒光りに仕上げさせていただきましょう
本日もありがとうございました<(_ _)>
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