本日もポカポカ陽気の春らしい良いお天気でしたね
そんな中で昨日からお預かりしております「Mercedes-Benz G55 AMG Long」の
肌調整の途中経過をチラリとご紹介したいと思います
ちなみに昨日までの塗装状態はこのような感じでした
お車は２００７年式（平成１９年）になります
メルセデスベンツの中でも人気の高い”オブシディアンブラック”という
粒子の細かいメタリック層が際立つきれいなブラックメタリックカラーですね
オーナーさまが中古車で購入され２ヶ月ほど納車されたのですが
その際に一応コーテイングらしきものが施工されておりました
しかしコーティングの仕上がりに重要なポイントとなる
塗装表面の肌調整作業がまったく出来ておりましぇん
画像を見ていただいてもグルグルとした機械による磨きキズが残り
塗装表面にまったく光沢が出せていないのです
欧州車の塗装は国産車の塗装と比べ品質が高く表面も少し硬いのが特徴となりです
その為に塗装の表面をきれいに整えて光沢を出すには
それなりのノウハウがなければ逆に自分で機械キズを付けてしまう事がよくあるのです
グルグル
まあそんなこんなで予想通りと言いましょうか
予想以上にと云いましょうかボディーの大きさと複雑な形状により
かなり…かなり…苦戦しましたがようやく最終仕上げの１工程を残すのみの段階となりました
口で云うのは簡単ですがここまでは過酷で厳しい道のりでございました
その甲斐もございまして
なかなかいい感じに深みのある光沢が出てきておりますよぉ～
一言お伝えしておきますが
これで肌調整が完全に出来上がった状態ではありません
照明の映り込みなんかを見るとまだ少しだけ光沢が物足りないでしょう
自分が納得行くまでは決して妥協を許さないのが私のこだわりでございます
あと最後の１工程を施すことで塗装表面がナノレべルにまで調整され
さらに深みのある”オブシディアンブラックに仕上がるのですよ
ではちょうど足腰を休めることが出来ましたので
今からまたバッチリと最高の黒光りを表現して行きたいと思います
明日にはちゃんとした形で経過報告をさせていただきますので
あとしばらくお待ちくださいませ
本日もありがとうございました<(_ _)>
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