先ほどご紹介させていただきました「メルセデスベンツ S500」のその後の経過です
入念な”DCCハイブリッドシャンプー”によるプレミアム手洗い洗車を午前中に済ませ
午後からはコーティングの最終的な仕上がり具合を左右する
塗装表面の肌調整の工程に入りました
今回のお車も1999年式のお車だけあって一筋縄にはいかなさそうですよ(;´▽`A``
夕方にちょうど様子を見に来られたオーナーさまに聞いたところ
ボディーに細かいキズや水ジミが目立ってきたので
11月に知り合いの塗装屋さんに依頼して塗装の肌調整をしてもらったそうです
確かにその直後はきれいになったような気がしたそうなんですが
半月ほどしてから写真のように渦巻状のキズが浮き出てきたというお話でしたぐるぐる
まあこれはよくある話で
塗装屋さんの使用した油分とシリコン成分たっぷりのコンパウンドで
一時的にキズが埋まっていただけなんですね
おそらくその油分やシリコン成分が雨や洗車で徐々に流れ落ち
塗装本来の姿が浮かび上がってきたのでしょう
洗車やWAXがけなどでつく微細なスリ傷でしたらもっとランダムに付くのですが
ポリッシャーなどによって付けられた通称“バフ目”(機械キズ)というのは
このようにきれいな放射線状になるのですぐ見分けが付くんです
皆さんも塗装を塗り直した後や
コーティングを施工してしばらく経過したときにこのようなキズが浮き出て来たという経験はございませんか
塗装やコーティングを依頼する時にはどうしても施工価格だけに注目しがちですが
時間の経過と共に不具合が出てくるようでは困りますよね
その時に気が付いたのでは既に手遅れなんです(゚ーÅ)
もちろん施工価格も大切な項目ですが
その仕事内容も十分にご検討いただきたいと思います
今日のところはなんとか第1工程まで終わり少し深みのある光沢が見え始めましたね
もうグルグル渦巻状のキズはほとんど見えなくなりましたよ
しかし当店のこだわり抜いた肌調整はこのくらいでは終わりませんΣ\( ̄ー ̄;)
これからが本番ですよ
ミクロンレベルに付いたバフ目をさらにキメ細かく調整しながら
目では見えないようなナノレベルにまで整えて鏡のような光沢に仕上げていきます
ひとまず今日のところはここまでとします
慌てて作業を進めても良い仕上がりにはなりませんから一呼吸入れたいと思います
本日もお付き合いいただきましてありがとうございました<(_ _)>
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