一方、相対的なドル買いの中、ドル円は77.00水準を維持している。モデル系などファンド勢の多くは売りに回っているようだが、一方で介入警戒感は根強く下押しすることも出来ない。欧州債務問題への懸念が根強い中で、全体的にはドル買いとなっており、下値をサポート。しかし、円高でもあることから上値トライも厳しく、結局、膠着せざるを得ないといったところだろう。
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イタリアの新首相決定などを好感し、先週末終値水準から対ドル、対円で値を上げて始まったユーロ。その後も買いが優勢となる展開が見られたが、高値から売りが出て一気に値を落とす場面があるなど、神経質な展開となっている。
イタリアなど欧州債務問題への懸念は根深く、ユーロは売りが収まる気配が見られない。そのような中、次の脅威として東欧を指摘する動きも出ている。実際、為替市場でも、ハンガリーフォリントやポーランドズロチといった東欧通貨は、軟調なユーロに対してまでも下落しており、2009年の東欧危機以来の安値水準を日々更新している状況。
仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ 週明け欧州株式市場は売りが先行、各指数は続落して始まった。イタリア債の下落が止まらず、ユーロ債務危機懸念が引き続きリスク投資を抑えた。ただ、一部報道でベルルスコーニ伊首相が近く辞任すると伝える。
NY原油先物12月限(WTI)(終値) 1バレル=94.26(+0.19 +0.20%) 4日のNY原油先物相場は3日小幅に続伸。上昇してNY時間に入って来たものの、メルケル独首相がG20諸国からEFSFへの参加意向はほとんど示されなかったとの発言もあり、欧州危機への警戒感が再び強まっている。しかし、この日発表になった米雇用統計が底堅い内容だったこともあり、後半には買い戻されプラスで通常取引を終えている・・