「景色が変わる時」


空は淡く染まり

雲は揺れる波のように漂う

一本の木が静かに佇む

その枝の先に何を見るのだろうか


夜が近づき

空は青から灰へ、そして黒へと変わる

世界が色を変えるその瞬間

私たちは気づく


風が語る未来の声

消えゆく日の温もり

訪れる闇の静寂


変わる景色の中に

変わらない何かを探している

しかし、それもまた流れるように移ろいゆく


景色が変わるとき

私たちもまた変わるのだ

新たな光を迎えるために