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人は叶う夢を見る

発達障碍な私と息子の日常

中越地震があった 次の年に 私達は 息子を夫のタンデムシートに括りつけて

東北へバイクのツーリングをした


黄金色に輝く稲穂の向こうに まだ傾いた高圧電線の大きな鉄塔


地震で陥没してしまった 高速道路を修理する為の工事に遭い


何度も私達は


減速したり 規制された一車線を走ったり 真新しいアスファルトの匂いをかいだり

そのガスにやられてしまった野獣を見ながら


それでも美しい収穫の時期を迎えた稲穂を見ながら走った



帰ってきて息子は何枚も 傾いた鉄塔の絵を描いた


観ることは知ること 知ることは背負うこと


小さな背中には 何かを背負わせてしまったかと 思うが


息子は足を踏みしめて 立っているので


背負うものがあるのは何才でも 「背負っていこう」という同志がいれば


いいのかもと思う



閲覧注意 野口健さんのブログ


福島第一原発 20キロ圏内の世界というエントリーを読んで



見るは知ること 知ることは背負うこと という言葉の重さを

感じる


背負うのは辛いことだが


背負うのを厭う人生は嫌だと思う



それでも まだ 背負うには重いモンが世の中には沢山ある


私の手に余るものが沢山ある


筋力欲しいです