こんばんは
帰省中のベストショット2選 です
上は首里城公園内、弁財天堂にかかる天女橋
下は宮崎県延岡市、高千穂峡
帰省の帰宅路は
真っ直ぐに愛知に戻っていましたが
サンくんもずいぶんしっかりしたし。
叔母が暮らす宮崎県へ寄り道しました
91才になる叔母は母のお姉さん
今年の年明けすぐに
旦那さんが眠ったまま旅立ち
気丈に振る舞っているようにも感じてました。
そんな中、背骨が圧迫骨折
骨粗鬆症によるものかと。
退院して在宅生活を送っているものの
外出も難しく
生活サポートもしてもらっています。
そんな様子には違いありませんが
思い切って「泊めて下さーい!」
と頼みましたら快くオッケーをいただきました。
9年ぶりの再会
前回会った時は、小1、年少、赤ちゃん と
小さかった子ども達
こんなに大きく育って〜と笑い合いながら
とにかく楽しい時間を過ごしました。
すると叔母が
『イチくんがあんなに陽気で明るく面白い子になっているから、ビックリした!』
と話していました。
そうなんです。
小さな頃を知っている方なら
驚く程、雰囲気が変化しました。
そんな会話を、みんなでおしゃべりしている時の
話題にしてみましたら
『はい〜!
ネジを締め過ぎてネジ穴が壊れてしまい
ネジをぬいて捨ててしまいましたからねー!』
と、笑いながら話すので
うんうん、そんな感じですねと納得
空いてスースーになった頭だと思いますが
そのうちいい具合に穴が埋まるはずです。
そんな帰省から帰宅して
落ち着いたある日の事
卒業しても見せてくれなかった
中学の卒業アルバムが
食卓の上に置いてありました。
これは…
見てもいいってことよね
と、早朝誰もいない部屋で
ペラリとめくり眺めました。
小さな頃から知っている
よそのお宅のお子さんの写真を見つけて
成長した姿に頷きながら
彼が所属していたクラスのページになりました。
あ、いたいた
ほぉ〜…
そこに写る顔は
何事もなかったかのような
いい笑顔
部活動写真では寝込んでばかりいたとは
思えないような背格好を見せるように
しっかりと立ちポーズ
修学旅行の様子では
その日に仲良くなったクラスの子と
肩を組んで写る姿が
まるで何事もなく
勉学に励んでいるかのような
息子の姿が納められていました。
この時点で
まだまだ頭痛・腹痛はありましたし
それらしく振る舞った
仮の姿 かもしれず。
仮の姿は
不登校にならなかったら
脱ぐ事を許されないまま
大人になっていたかもしれず。
当時は大変だったけど
彼なりの成長を遂げられて
よかったな、って思ってます。
当時は家族みんなで
必死に生きていましたけどね…
今は主に…
う◯こやち◯こを多用しつつ
高校生の頭脳をプラスした言い回しで
弟たちをを笑わせたり
ゴムボールをお腹に入れて
謎の妊婦さんを演じて
宮崎のおばあちゃんの
笑いのツボを刺激したり
やっている事はまるで小学5年生
あなた 別人よね〜
と、話してます。
だからこそ、この別人は
この子の仮の姿の下にあったわけで。
どんな成長を遂げたいのか
選んだ先にあった
う◯ことち◯こと妊婦さんの
アイテムゲット に違いなく。
子どもの成長過程は
どんなドラマや映画を観るよりも
奇想天外でドラマチック
だけどもう ドキドキするスリルは
もういいかな
私がこれから先
子どもにできる事は
飯炊きと資金稼ぎと
心地よい環境を整える事と
生きる背中を見せる事に全集中
そして
起立性調節障害とは
きっと
成長過程の一つの型
しんどくてつまずいて
痛い思いをした時は
充分に適切な手当をして
しっかり休めば また歩き出せる
そんな事を学ばせてもらった母でした
今日もありがとうございました