世界の便利屋のブログ -7ページ目

北方謙三

 ぼくはほとんど毎晩、ビールを飲みながら本を読んでいます。
 最近、北方謙三の「水滸伝」という本を読んでいます。
 去年、まだクルマ屋の仕事をしていた時に飲み友達で北方フリークの人がいて、文庫本の1巻から15巻までもらいました。
 むちゃくちゃ長い長い物語です。

 出てくる武将は確かにかっこいいんですが、登場する女の人たちがかわいそうな死に方で、次々と死んでいきます。
 ぼくはどっちかというとハッピーなストーリーが好きなので、もうちょっと女の人たち、どうにかならんかと思ってたんですが。
 この話は登場人物がみんな幸せになって、めでたしめでたしという、単純な話じゃないんですね。
 5巻くらいまで読んで、なんとなくわかりました。

 北方先生は特に男の武勇伝を語りたいのでしょう。
 出てくる武将はほんとうにかっこいいですよ、繰り返しますが。
 
 そうとわかれば、北方流武勇伝を楽しんで読むことにしよう。
 いつ読破できるのだろうか、わからないけど。

 ちなみに、梁山泊といっても、パチンコの話じゃないですよ。

靴を買おう。

 ポスティングの仕事は結構歩きます。
 そのため、僕の靴はかかとの内側がぼろぼろ。靴底も擦り減りました。
 靴って、意外に目立ちます。
 「ただいまー。」と帰ってきて、玄関に見慣れない靴があると、「あっ、誰か来てる。」って思うでしょ。
 その靴がぼろぼろだったら、どんなにイケ面でもがっかりです。
 便利屋の仕事はお客様のお宅に上がらせてもらうこともあるので、初めてぼくの顔を見る前に靴を見る方もいるかもしれない。
 やっぱり靴は、上等なやつをはかないとね。

 今日はどぶ掃除で、ぼろぼろの靴にとどめを刺してしまいました。
 仕事おわったら、ABCマートに靴を買いに行こう。
 2足目、半額。

便利な世の中ですね。

 昨夜、NHKのテレビを見ていたら「代理婚活」というものを特集していました。
 「代理婚活」すなわち「本人の代わりに結婚活動をする」というものです。
 実際にどんなものかというと、独身のこどもを持つ親御さんがこどものかわりにお見合いをするというものでした。
 ぼくも便利屋として数々の代行業をやらせてもらってますが、結婚活動の代行というのは初めて聞いたし、ある意味ショッキングでした。
 将来親戚になるであろう人同士が面接するわけで、合理的と言えば、合理的ですね。便利な世の中、ですね。

 でも、ちょっと待ったー。
 便利屋のぼくが結婚代行に文句言うのもなんですが、ちょっと待ったコールです。

 なんか、おかしくないですか、息子さん、娘さん?

 「クルマ欲しいから買って~。」「じゃあ、お父さんが買ってあげよう。」
 「結婚したいからパートナーちょうだい。」「じゃあ、お母さんが用意してあげるざます。」
 って、ちがうでしょ。

 その前に、結婚をするべき本人が本当に結婚をしたいのであれば、そのまえにやるべきこと、あると思います
 もちろん恋愛もするべき。
 相手がいないんだったら、かっこいい彼氏、素敵な彼女になるための見えない努力。必要だと思います。
 そういう一見ムダに見える経験や努力こそ、彼氏が父親に彼女が母親になるとき、お互いを結びつける愛になるのではないか。
 ムダにこそ、愛が、あります。
 
 ↑この男、エラそうなこと抜かしておいて、29歳、独身、彼女なし……。