今回は母親がお菓子作りに興味がなく、教わらなかったため、30歳までクッキー一つ焼けなかったという女性の質問を取り上げます。
「母親がお菓子作りに興味がなかった女性の方」
なんでもかんでも親のせいにするのはどうかと思いますが、回答者はどのような反応を見せたのでしょうか？
■親の影響は大きい？
親の影響は無視できない回答もありましたが、説得力があったのは関係ないとする意見。
「友達宅でクッキーを焼かせてもらい、すごく楽しかったです。（中略）…そのお母さんはお菓子作りが趣味でしたけど、その友達は興味なし。反対に全く準備の整っていない私の方がどっぷりお菓子作りにはまりました」（mizukozuさん）
「私は中学生くらいから本を見て作っていました。（中略）…友達は料理家事に全く興味がなく、その娘さんがお菓子作りがしたい時は、ウチに来てます。自分が興味を持つかどうか」（noname#114696さん）
「食と健康に興味を持ち、栄養士大学 モンスターディディビーツ
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進学しました。実習で料理やお菓子の基本を少し学びましたが好きではありません。社会人になってから、パン職人を育成する製菓学校に通い、シュークリームを原材料から作れます。卒業してからパン屋で働き、フードサービス事業で100人分の食事を毎日作る仕事をしましたが、それらを家で作ることはありません。結婚しても料理は最低限です。作り方を知らなくても作りたい人は調べて作ります。作れる人でも作らない人は作りません」（green3103さん）
「小学生の時に見よう見まねでお菓子作りを始めましたが、親には『せっかくの材料がまずくなる』とまで言われました。（中略）…親の理解がない環境でお菓子作りをしていたからこそ、環境と適性って大事だと思います。（中略）…食に執着心のない人が、同じ環境でお菓子を作りたいとなるとはとても思いません」（noname#78753さん）
親がお菓子を作る環境なら、子どもも興味を持ちやすいかもしれません。でも結局は本人が興味を持つかどうか、ではないでしょうか。
■みんながお菓子作りを始めたきっかけは？
料理や掃除など、生活に密着している家事はともかく、お菓子作りは趣味の範疇。みんな何がきっかけでみんながお菓子を作り始めるのでしょうか。
「小学校の頃に興味がわき、（中略）…好きな人ができたら作りたいと思ったから」（chivikittyさん）
「小学校の頃、家庭科の授業で興味を持ち始め、自分で本を買いました。（中略）…必要な道具、材料はじょじょに揃えました」（nnriekoさん）
「高校時代、強制的にお菓子を作らされることになったから」（starlight0さん）
「高校生の時にバレンタインデーにクッキーを焼きたくて、レシピを見ながら悪戦苦闘しながら作ったのが最初」（noname#58602さん）
周囲がお菓子作りで盛り上がっていたら、そうでない質問者は疎外感を覚えたのかもしれません。でもお菓子作りは年齢は関係なく楽しめること。今、心ゆくまで楽しめばいいのではないでしょうか。
津島 千佳 （Tsushima Tica） →記事一覧