とっっっっても久しぶりの投稿になってしまいました😂

元気にしています。




久しぶりに、
気管の事、心臓の事、その他もろもろについて書こうと思います🙂




まずは気管の事。

カニューレを卒業したのがちょうど一年前。
孔が自然に塞がらなかったので、閉鎖のオペをしたのが半年前。
でもその時は、閉じたらうまく呼吸ができなくなって、またオペ室に舞い戻り、縫った糸をほどいて再び気管切開孔をあけました。

その時から一ヶ月ほどかけて、孔は自然に小さくなっていき、
今ではなんと、完全に塞がりました!!
6月にCTで確認済み✨

一度傷にしたのが良かったようで、治癒の過程で自然とくっついていき、
呼吸も、オペで閉じると一気に呼吸の通り道が変わってしまうことに対応できなかったけど(というか排痰のために孔を使っていて、それができなくなってしまったのが苦しくなる原因になってしまった)、
一ヶ月かけて徐々に孔が小さくなることで、ゆっくり慣らしていけたみたいです☺️

今は、在宅酸素の算定のために月1で耳鼻科を受診しなければなりませんが、外来ではやることもないので、耳掃除してもらったり、遊んでもらったり笑
先生も、診察室で遊んでるから先に会計済ませて来ちゃって良いよ~ってな具合です笑

孔が完全に塞がってから、まだガッツリした風邪を引いていないのですが、
風邪を引いた状態でも呼吸に問題がなければ、在宅酸素も返却して、耳鼻科も卒業になる見込みです!!




次に、心臓の事。



実はただ今、心臓カテーテルのため入院中です。

生後3週間の時に、
完全型心内膜床欠損と、肺動脈スリングに対するオペをして、

そのあと気管の事が大変だったので、心臓に対しての積極的な事はしていなくて、
気切を閉じてからカテをするとずっと言われていて、
それが今回でした。

心内膜床欠損は、心房と心室にまたがって穴が空いていて、それに伴い、左右それぞれの心房と心室の間にある弁も、形が不完全になっています。

オペである程度は治していますが、
弁逆流が起きてしまっていることは、外来のエコーで指摘されていたのですが、
まぁおとなしくエコーさせてくれない子なので程度についてはハッキリ分からず…笑
少しでも弁の負担を減らすように、降圧剤を1年ちょっと前から飲んでいます。



そして、肺動脈スリング。

左の肺動脈が、変なところから生えていて、
気管を圧迫するように走行していたので、
こちらも、心臓のオペと同時に、左肺動脈を切って正しい位置に付けかえ縫い付けています。

この縫った箇所も、少し狭くなってしまっているのが外来エコーでなんとなく見えていたんだけど、、
やっぱりおとなしくエコーできるような子じゃないので🤣


今回のカテで、やっとしっかり色々分かる!


なったんは気管の疾患で生死を彷徨うような過去があったため、
念のため、抜管後の呼吸に少しでも異変があれば、すぐにICUに入れるよう、そしてその場合耳鼻科医にもすぐに来てもらえるよう準備してカテに臨みました。



カテ自体が終わり、抜管する前に、循環器の主治医が来て結果の説明を受けます。


まずは弁逆流。


逆流の程度を、
軽度、中等度、重度の3段階だとすると、

右心にある弁は、軽度と中等度の間。
左心にある弁は、中等度とのこと。

逆流が続いていると、年単位ではあるけど弁が厚く固くなったりするらしく、また小学校高学年くらいでカテで評価をするかもしれないそう。

もしできそうなら、それまでの間にMRIなどの他の検査もやるかもしれないと。

当面は現状維持で経過観察を続けます。


そして肺動脈。

縫ったところが狭い、、と思っていたけど、全体的に細かったらしく。
一部がくびれているような狭窄なら、そのままバルーンで広げる予定だったんだけど、
全体的に細いなら、今回はいじらずに体格の成長で広くなっていってもらう方が良いとの結論でした。

右と左の肺動脈の血流差は、
正常なら6:4なんだけど、
なったんは8:2くらいらしい。
それでも機能はちゃんとしているみたい。

変な話、肺がん術後の患者さんとかも、片肺で普通に生きてるから、

右が肺高血圧にさえならなければ大丈夫らしいです。


こちらも現状維持ですね。




そして主治医がカテ室に戻り、抜管。


呼吸に問題はなく、ちゃんと元の病棟に戻ってきてくれました☺️

ちなみに麻酔科医より、
気切孔があった所は、塞がってはいるけど、少し狭くなっていたらしい。
でも、その手前までの挿管だったので、全く問題なしだったそう。


カテ後は、出血防止のために三時間は絶対安静。

その後も、
座るのはいいけど、
立つのは翌日になってから、と言われていました。

その最初の3時間の安静時間をちゃんと安静に乗り越えられる自信がゼロだったので笑

あらかじめ、起きないように薬を入れてもらっておきました👍️笑


が!


1時間も経たぬ間に起きた😱😱😱😱😱


ちょうど麻酔科の先生が来ているときだったので、
先生のポケットから出てきた薬でまたすぐに眠らされました笑


そしたらその30分後くらいにまた起きちゃって、
起きるなり立ち上がろうとする😱

すぐにまた先生が呼ばれたけど、
抑制されているのに無理やり起きようとしたり体をねじったり、みんなヒヤヒヤ😭😭😭

これ以上鎮静もあまり使いたくないと言うことで、、

結局、絶対安静が解けるまでの1時間半くらい、私が半強制的に押さえてるハメに🤣

気切閉鎖のオペの時もすぐ起きてたんだったな…信じられないくらい鎮静の効きにくい子です😭

両足をベッド柵に縛られ、膝も曲がらないようにされ、しかも鼠径部は圧迫されているので、痺れていたのかなんなのか、ずっと「あちー(足)」と気にしていました。



なんとかやり過ごし、

抑制帯をほどいてもらいますが、、
全部ほどくんですね?!

立つな!なんて無理じゃないですか😱😱😱😱😱


最初は立とうとするたびになんとかなだめて座らせてたけど、
だんだんみんな諦めモードになり、、

カテ当日にジャンプしてました😓


造影剤を排出するために、点滴も翌日までつけておくと言われていましたが、、

引っ張ろうとするし絡まるしで、カテ後5時間も経たないうちに抜針し、

心電図やspO2モニターも、拾えなくてアラームしか鳴らないので、撤去…笑

結局、鼠径部の圧迫のためのぐるぐる巻き以外は、普段となにも変わらない姿になりました😅


そのぐるぐる巻きの部分は、

穿刺した部分がオムツの中に入る位置なので、のり巻きくらいの俵型のガーゼで圧迫し、テーピングや防水テープなどを駆使して傷口を保護し、
更に上からもうひとつ俵ガーゼを当てて、布のベルトで固定します。


でも、布のベルトって、、絶対オシッコで濡れるだろっ!
て感じで、

案の定で…笑


オムツの中に通ってる部分は当たり前に濡れて、
そこを伝ってオムツの外に出ている部分にまで滲み出すので、
パジャマのズボンもシーツもべちゃべちゃ😩

しかも、それが2回😩😩😩

男の子なら楽なんだけどね~😅と看護師さん…

結局布のベルトも上から防水のテープを貼ることになり、漏れる事は無くなったのですが、



翌朝、傷の消毒のため先生がテープを剥がすときにすごく苦労して、
なったんも痛がり😂
なんとか耐えて、圧迫もしなくて良くなり、ただの防水のテープを貼ってあるだけですが、
前日までテープまみれだった場所がテープ負けして赤くなっていて、痒そうです😅💦


カテ翌日には病棟内を走り回っていました。
幸い傷口からの再出血などもなく、
カテの副作用諸々も特にはなさそうで、

元気です笑








他にも、発達の事や就学に向けての事など色々書きたかったのですが、
長くなってしまったので、また次回にします😗