久しぶりの更新になりました。


この1ヶ月、落ち込んで泣いたり、考えたり、開き直ったり、たまに病気のこと忘れたり。

精神的に安定してきたので、経過を書こうと思います。





12月に受けたPETの結果ですが、残念ながら、肝臓の下の方に1ヶ所、ピカピカ光っていました。

その時は、かなりショックで、主治医に言われるがまま4thラインに入るために入院の予約をして帰りました。
(ドセタキセル+ラムシルマブを勧められました)


帰って、わんわん泣いて…


でもクリスマスは楽しみましたよ照れ


その後、冷静に考えてみると、なんだか納得いかなくなってきました。

肝臓の転移が見つかったのは11月のCTでしたが、遡ってみると、3rdライン開始直前(7月末)のCTにも影はあったのです。


だったら、新規病変じゃないし、大きさを比べるのも難しいし、PDではないんじゃないか?
と、なんとも能天気なポジティブ思考になりました笑


1月にもう一度3rdラインの投与をして、その後のCTでどうなってるか確かめたい。
そんな簡単にこの治療を諦めたくない。
肺には新規病変ないし、大きさも変わらないか小さくなっているかだし!

という、私の考えを年末主治医に訴えに行きました。

主治医は、アリムタ+アバスチンを続けても意味がないと言いましたが、強引に1月の予約を入れてもらいました。

そして1月4日に投与してきました。


19日にCTを撮り、今日これからその結果を聞きに行きます。




12月のPETで、もう1つ残念なことがありました。


骨転移が拡がっていました。


右骨盤だけでなく、股関節にも。

左もちょっと怪しい。


そりゃ、痛いわけですね。


痛くて寝れない日が続いてたんです。


整形外科の先生に診てもらい、年末からレスキューでオキノームを使い始めました。

オキノーム飲めば、痛みは和らぎます。

でも0にはならない。

大股で歩けないし、足を横に動かせないし、寝るのが辛い。

寝起きはめちゃくちゃ痛くて、なかなか動けません。


ただやっぱり、オキノーム飲むの我慢してしまいます。

1日に何度も飲むことに躊躇してしまう。





そんな中、セカンドオピニオンに行ってきました。


今後の治療法についてと、何か治験の情報はないかと、骨転移の放射線のタイミングについて聞いてきました。


やはり治療法は変える時期にきていると言われました。ドセタキセル+ラムシルマブがいいのではないかと。

他にも候補はあげていただきました。

放射線を当てることに関しては、もう少し軽く考えてもいいんじゃないかと言われました。

私は、一度放射線を当ててしまうと、また痛くなっても同じところには当てられないというのが怖くて、放射線治療はまだ先に先にと考えていたんです。


治験の情報も少しいただきました。



『もちろん次の治療の準備をしなきゃいけないけど、焦らなくても大丈夫。』

と言っていただけたことで、とても安心しました。


主治医には、すぐに次の治療をと急かされた?感じだったので。


そんなに差し迫ってはいないと分かって、心に余裕ができました。



詳しい治験のお話を聞くべく、後日同じ病院の別の先生にもお会いしてきました。


治験の話を聞きにいったのですが、結局詳しいお話は聞けず笑



『まずは放射線!すぐ受けなさい。
むこうでやってくれなかったら、うちでやるから。あと、杖買いなさい。』

と言われました。


PETの結果を見ただけで、先生は、骨の痛みや、私がオキノームを飲むのを我慢していることもお見通しでした。


『まずは生活。
生活ができて、次に治療。
治療が先じゃないよ。』と。


そして、焦る必要はないと言っていただきました。


私がドセタキセル+ラムシルマブを受けることを迷っている理由も聞いてくださり、
初めてお会いしたのに、何とも患者に寄り添ってくれる先生だと感じました。



気持ちがすごーーーく楽になりました。



治験に関しては、フェーズIなので、少し検討して連絡をするようになりました。

フェーズIの治験は少人数で少しずつやっていくので、タイミングが合えばすぐに始められるけど、合わなかったら待つこともあるので、その辺も含めて考えてみて、とのことでした。

まぁ、副作用とか詳しい話を聞いてからでないと決められないんですけどね。








ということで、今日のCTの結果がどうなってても、
まずは放射線治療をやって、その間に次の全身治療を考えることになりそうです。



前に進めそうです。