じーじが亡くなって急遽、北海道に7日から行っていました。


じーじは父方のおじいちゃん。


頑固でいつもバイクを乗り回してて、近所の人からは「かっこいい元気じいさん」って言われたらしいです。


「○○家のとうさん」っと言ったら知らない人はいないらしいです。(青森の人たちまでも普通に知ってるらしいw)


うちは由緒正しい家のようで、じーじの家に行くとご先祖様の写真がずらーっと和室に並んでいて怖かったのを覚えています。


じーじは去年くらいから体調崩して、でも手術をしてからはすっかり元気になって、またバイクを乗り回していたようなんだけど、2週間前からまた再発して・・・・。


一度は元気になったのに、じーじはあっという間に天国に行ってしまった。


駆けつけたときは火葬が始まっていて、じーじに会えなかった。


とても悲しかった。


今まで辛いこと苦しいこと、色々あったけど、一番悲しいのって人の死だと思う。


それを痛感したのは8月におばあちゃんが亡くなったときだけど、こんなに早く再び同じ経験をするとは思ってなかった・・・。


じーじのお葬式はすごかった。


まるで芸能人のお葬式かのように、人がいっぱい来て、盛大に行われた。
(お通夜が3回、告別式、お葬式、その他もろもろ・・・・とにかく豪華だった。)


顔が広くて人気者で、じーじがみんなにとってどういう存在だったか、すぐ分かった。


お坊さんもじーじと知り合いだったようで、戒名を特別に考えてつけたらしい。

(普通はつけないようなすごい特別なのをつけてくれたらしい)


じーじはほんとに明るくて人と付き合うことが好きな人だったから、悲しい感じじゃなくて、「みんなでじーじを気持ちよく送り出してあげよう」っていう感じだった。


だから私も泣かないように頑張ったんだけど。

火葬式の時、いとこのこうちゃん(8歳)が「じーじは?」って言ったら、真紀おばちゃんが「じーじのあそこにあるエレベーターで空の高ーいとこに行ったんだよ。」って。

こうちゃん「どうやって外に行ったん?」

真紀おばさん「サンタさんは屋根の煙突から外に出るでしょ?それと一緒。じーじも煙突から空に行ったんだよ。天国に行ったからバイバイしてあげてね。」って。

それ聞いて泣いてしまった。


「死はただの無だ」って言う人もいるけど、私は違うと思う。


天国はあるよ。


じーじは天国に行ったの。


私はそう信じてる。


お葬式が終わってみんなでじーじの家でお寿司食べた。


親族だけじゃなく、近所の人や地方の知り合いの人も手伝いにたーくさん来た。


だいぶ食べ終わって、そろそろ解散しようかってなった頃、誰も仏壇のとこにいなかったのに、「チーン」って鳴ったの!


こうちゃんら子供たちは疲れて寝ちゃってたからイタズラしたわけでもなさそうだし・・・。


だからみんなで「じーじが来たんだね~。みんな来てくれて喜んでるんだね~。」って。


それから、じーじのお守りももらった。


紙に包まれていて、「絶対開けちゃだめ!」って言われたから、中身は何が入っているか不明。


何が入っているか超気になるw


でも開けたらじーじが怒りそうだから我慢w


肌に離さず持とう。