戦争の理由について、宗教上の教義の違いで、
最も多くの戦争が起こった。
という意見をよく聞く。

本当か?

宗教が違うからって、個人と個人で殺し合いになる?
実際は、土地を奪うため、とか、より多くを所有したいという欲、
攻められる前に、攻めるという不安から戦争になっているのではないか?

また、戦争が起こると貧富の差、つまり所有の差は縮むという歴史的事実があることからも、戦争に強く関連付けられるのは、思想よりも、所有だろう。

人が、所有を捨てれば、戦争は無くなるだろう。